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#7 お前はまだ本当のバズバンドを知らない【邦楽バンド】

ニートになり通勤というものが排除されてから全くバンドをディグっておらず気づけばすっかり9月は終わっていたししれっと10月も終わりそう!

だいぶ遅れて今回も好み全開で令和の日本のバンドシーンを担うスターのたまごを紹介するぜ!

1.アンニュイなエモ・インディーロック「downt」

東京発、女性ボーカルの3ピースバンド。

インディーやポストロックのルーツが伺える地に足のついたメロディに、優しさのあるアンニュイな歌声がマッチしたノスタルジックな音楽。力強いのにどこか切なくて、不思議とマイナーな自主制作映画を見ているかのような感覚になる。

このクオリティでまだ結成半年らしい。要チェックや!(スラムダンクの彦一ボイス)

2.自らの闇は誰かの光に「kasa.」

三重発自称鬱ポップバンド。

透き通るような声に反して暗くて重くて恐怖すら感じる。確かに綺麗なのにズーンとくるけど、どん底からの夜明けのように少しずつ浄化される感じがするのがとてつもなく不思議。まるで山奥にある神社にいるような感覚。

鬼束ちひろさんとかCoccoさんとかAimerさんが持っているような暗さ。このバンドの曲を聴くと「悲しさ」と「美しさ」は表裏一体なんだと改めて思う。

3.ポストロック×ヒップホップのクロスオーバー「THE L.B.」

関西で活動中のTHE L.B.(ザ エルビー)。

ポストロック?と思ったらボーカルはゴリゴリのラップと珍しいジャンルのクロスオーバー。シティポップに近い雰囲気で垢抜けた脱力感が癖になる。

例のフェスの件もありヒップホップアレルギーが強い人も多いかもしれないんですけど、このバンドはアクのないロックとラップのバランスが非常にいいバンドだと思います。

4.透明感が多彩な日常系音楽「生活は忘れて」

男性ボーカルのソロアーティスト。

日常系の音楽ながらも透明感に溺れそうにな曲が多いのかと思ったらスラップ使ったキレッキレの曲があったりとサウンド遊びは多彩。

楽曲制作は全てご自身でやっているそう。昨今のアーティストのバズり方と似てるので、割とすぐに流行りそうな気がする。

5.コンテスト優勝の実力派アーティスト「Art knows me」

こちらも同じく作詞曲編曲を全て行う男性アーティスト。

ボーカロイド文化が根強いサウンドの中にピアノ旋律の美麗さが光る美しいメロディに心奪われる。プラネタリウムで聴きたい綺麗さ。ラップ調のボーカルと声の若さがいい。

ぼくのりりっくのぼうよみが好きな人は好きかも。

6.中毒性圧勝のクセスゴレトロック「puggs」

大阪を中心に活動中。

ガレージロック調のブリッブリのレトロなロックサウンドと癖になるメロディが耳に残る。ハードロックカフェとかそれに近い雰囲気。MVのベースのサングラスロン毛の人が気になる。

THE BAWDIES、No Busesが好きな人は好きかも。

7.熊本発ガレージロック「BELL-FLOWER JAM」

読みは「ベルフラワージャム」、熊本発スリーピースバンド。

オルタナにブルース要素が入った時代に逆行する泥々ロック。ド狭いライブハウスで聴きたい荒削りな爆音。ヒリヒリと響く懐かしいメロディがたまらない。

9mm好きな人は好きかも。

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本当に通勤という週5の儀式がが無くなると音楽聴く時間すら無くなるね〜。今回はこの辺で!あ、みなさん今日はハロウィンでもありますが選挙行きました?私は期日前投票でバッチリです!

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紅葉
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