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#003 在庫品収納時のルールや仕分け方が知りたいです。
このnoteは2024年3月7日のstand.fm「eBayをエンジョイするユウキシシドのポジティブラジオ(ポジラジ)」の内容をもとに作成したものです。
皆さんこんばんは。イーベイをエンジョイするユウキシシドです。
本日は2024年3月7日午前2時を回ったところでございます。
それでは早速メンバーシップの皆さんからいただいた質問に答えていきたいと思います。
今日の質問はこちらです。
「在庫品収納時のルールや仕分け方が知りたいです」
ということです。
・大図書館採用の自動書庫システムを再現
そうですね、在庫品の収納方法なんですけど、今うちのメインの商材が書籍中心になっているので、書籍の管理の方法が基本になるんですが、多分どのジャンルでも大きいもの以外はできると思うので、もしよければ参考にしていただきたいなと思います。
では、説明してまいります。
基本的に大きな図書館、京都の図書館とかその辺の図書館で採用されている「自動書庫」というシステムを再現してやってるんですね。
自動書庫っていうのは図書館なんで、本がたくさんあるじゃないですか。その本をコンテナにバーッと詰めてそのコンテナをラックに収めていくんですよね。
で、そのラックの本を借りたいっていう人が現れたら、端末からオーダーしてもらって、クレーンとかが自動でそのコンテナを持ってきて、そのコンテナの中から該当する本を司書さんが出して渡すみたいな形になるシステムなんですよ。
基本的には、そのシステムを、うちのお店の倉庫、3か所あるんですけど、その倉庫でも再現しています。コンテナには入れてるんですけど、ラックがちょっと面倒くさくて。お金もかかるしね。
・コンテナ800ケースも管理できる「シシド流 在庫管理」
なので、うちの場合は、45リットルか50リットルのコンテナに商品を入れて、それを最大で5段くらい積み上げて並べていってますね。
でも、そのコンテナの数で、700、800ぐらいはあるんじゃないかなと思います。で、700、800もあると結構大変なんで、そのコンテナには2つの文字が書いてあって、1つが「ひらがな」でもう1つが「数字」なんですけど。
「あ-1」から「あ-99」まであって、次が「い-1」から「い-99」まであってみたいな形で、コンテナごとにこう何番がついてって。
そのコンテナの番号と、イーベイのカスタムラベルのところにある数字が一緒なんですよね。
だから、商品が入荷した段階で、カスタムラベルに「あ-1」とか打ち込むじゃないですか。で、コンテナの「あ-1」に入れるっていう形になります。
コンテナの「あ-1」が少なくなってきたら、「あ-2」と合わせていくんですよね。コンテナには、コンテナ番号を「あ-1」とか「あ-2」とかガムテープで書いてあって、コンテナからすぐ剥がせるようになってるんですよね。
だから、「あ-1」の中が減ってきて、「あ-2」とくっつけるってなったら、「あ-1」のガムテープを剥がして、「あ-2」のコンテナのところに一緒にくっつけちゃって、在庫も一緒にしちゃうっていう感じ。
そしたら、カゴが1つ空いて、残るのは「あ-1」と「あ-2」のガムテープが貼ってあるコンテナが残るっていう形になるんですよね。
なんだろうな、そうすることで、管理が楽なんですよね。なんか、やってみるとわかると思うんですけど、「あ-1」が少なくなってきたから、「あ-1」にさらに足そうっていう風にしちゃうと、結構その段階でミスしちゃうんですよね。これ、伝わるかな。
だから、「あ-1」が減ってきたら、「あ-2」とくっつけちゃって、「あ-1」、「あ-2」っていうカゴを作る。で、「あ-1」、「あー2」が全部なくなったら、「あ-1」と「あ-2」は欠番になって、「あ-3」が1番若いものになるみたいな形になるんですけど。
在庫品が入ってきたら、カスタムラベルに最新のコンテナの番号。例えば、「お-5」とか「お-6」まで行ってたとしたら、次に作業する人は、「お-7」っていうコンテナを、ガムテープで貼って、そこに「お-7」ってカスタムラベルで入力した商品をどんどん入れていくんですよね。
カスタムラベルには、コンテナの番号の次に、書籍だとISBNコードが入力してあるんですよね。
オーダーが入った時に伝票印刷しますよね。その伝票のカスタムレベルのところには、例えば「お-7」のISBNコード、978なんたらかんたらみたいに書いてあるんで、「お-7」のところに行って、そのコンテナの中から978なんたらかんたらの本を持ってくるっていう形になります。
これが自動書庫だと機械が持ってきてくれるんですけど、そんなお金とかスペースもないんで、うちはスタッフがそこまで行って持ってくるっていう形になってますね。
伝わった?伝わったかな?どうかな。で、この辺について、メンバーシップのマガジン、うちのメンバーシップって、何人か記事を書いてくれてるセラーさんがいらっしゃって、その中の1人が僕の在庫管理の方法について話したものを文章にしてくれてるんですよ。
その文章がわかりやすいんで、そちらを見ていただけると嬉しいので、概要欄にそのページへのリンクを貼っとくので、そちらを見ていただければわかりやすいんじゃないかなと思います。
いや、本当はもう最初っからそのページを見てで終わりにしようと思ったんですけど、ちょっとそれじゃあね、冷たく感じるかなと思って頑張って、説明してみたんですけど、能力の限界でしたので記事の方に丸投げしたいと思います。
それでは皆さん、この後もイーベイをエンジョイしてくださいね。
ユウキシシドでした。
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