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モチベーションの持ち方の話|内側か外側か

こんにちは。twins|コーヒーと庭 です。
出張が続いたりして、記事の更新が滞ってしまいました。今日は、モチベーションの話です。


そのモチベーションの源泉はどこか?


モチベーション(motivation)とは、目的や目標に向かって行動するための原動力となる意欲ややる気、士気などを意味する言葉です。

Google検索結果(AIによる概要)より引用

例えばnoteの記事をひとつ書き上げようと思ったとき、その原動力はどこから湧いてくるのでしょうか。

毎日投稿を継続できているから今日も書くぞ!という人もいれば、アクセス数を伸ばしたい!という人もいるだろうし、面白い出来事が起こったからみんなに共有したい!という人もいるでしょう。

様々なモノやコトが動機となって自分の行動のエネルギーに変換され、そしてそれがアウトプットされていくわけですが、私はこの動機の源泉には大きく分けて2つの場合があると考えています。

それは、

  1. 源泉が自分の内側にある場合

  2. 源泉が自分の外側にある場合

です。

源泉が自分の内側にある場合


自分の中で、モチベーションが自ずから湧き上がってくる場合が1つ目のパターン。

自分の夢を叶えるために資格取得の勉強をするだとか、昨日の自分よりも早く走るためにトレーニングに打ち込むような。

自分の中に確固たる行動の動機があり、それに突き動かされて行動するとき、そのモチベーションは自分の内側に由来しているわけです。

いわゆる、「好きこそものの上手なれ」的な。

私は、これを継続できる人はすごいなと関心してしまいます。例えば野球選手のイチローさんなどは最たる例ではないでしょうか。

周りに何を言われようがどう評価されようが、自分の中のモチベーションが揺るがない限り行動し続けることができる。理想的だと思いませんか。

しかしながら、誰もがこうあれるわけではないと思うのです。

実際、私には難しいなと感じてしまいます。どうしても途中でくじけてしまったり、意思が揺らいでしまったり、モチベーションを維持し続けられないのです。

理想的ではあるが、非常に難しい。
では逆に、自分の外側にモチベーションを置く場合はどうでしょうか。

源泉が自分の外側にある場合


例えば、誰かのためを思って行動するような場合。両親に恩返しをしたいから一生懸命働いて一軒家をプレゼントしよう、とか、恋人のためにもっと魅力的な人になろうと自分磨きをするような。

動機の源が自分の外側にある場合は、意外と多いのではないかと思います。

みなさんも自分の行動力の源泉はなんだろうと考えてみると、子どものため、家族のため、友人のためなど、自分以外の誰かを思って動いていることがままあるのではないでしょうか。

自分ひとりではできそうにもないことが、誰かのためを思って行動することでできてしまうように、自分の外側にある動機は時に非常に強い力となることもあります。

しかしこのモチベーションは、ある種の危険性を孕んでいます。

誰かの期待や思いに応えるために動き続け、自分の人生を犠牲にしてしまうリスクや、恋人や友人との別れなどモチベーションの源そのものが無くなってしまう場合もあるでしょう。

モチベーションを自分の外側だけに限定してしまうと、自分の人生を見失いかねません。

ということで、つまるところ、自分の内側と外側、その両方にバランスよくモチベーションの源泉を持っておくというのが理想的なのでしょう。

おわりに


何を当たり前のことを言っているのだと思われるかも知れませんね笑

けれど、自分の中のモチベーションについてこんなふうに俯瞰して分解して分析してみるというのは、ちゃんと意識しないとやらないものです。

誰のために、何のために、自分は行動しているのだろうか。その動機がなくなってしまったとき、自分の行動の理由をどこに置くべきだろうか。

あまり思い悩むようなテーマではないのかも知れませんが、ふとやる気が出なくなったときや動けなくなったとき、一度立ち止まってモチベーションの源泉を確認してみてはいかがでしょうか

そして私がこんな記事を書いているということはつまり、私自身がモチベーションについてちょーっと悩んでいるということです笑

誰かのためを思って動いた結果、自分自身の人生も豊かになっていく。そんなふうになれたら良いなと思いながら、今日も過ごしてみようと思います。


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