寄り添うってどうしたらいいの?
寄り添いがとっても苦手です。これは特性なのでしょうか。
でも苦手だからと言って子供たちとのコミュニケーション、信頼関係を諦めてしまうのは嫌。
苦手というか、コミュニケーション自体面倒で時に困難になるんです。良かれと思って言う事が相手を追い詰めて泣かせちゃったりもあります。
ひとりの時間を作ったり苦手な事から距離をおいたりコミュニケーション取らなくても困らない環境にできるかもしれないけれど子育て中はなかなかそれができません。
時々、体調がすぐれなくて会話することさえ苦痛になる事があるんですが子供たちのお口は止まりません。無視することもできません。
あっ、なんか愚痴みたいになってますが子供のことは大好きで愛してます。それとこれとは別なんです。この辛さは別なんです。
間違っていた子育てから子供たちから信頼される子育てをしようと学び始めたコーチング。
あの頃は苦しかったなー。
コーチングのテクニックとして承認、傾聴、質問などがあります。
ひとつひとつ実践してみました。例えば子供へ話し方。
IメッセージとYOUメッセージ。
例をだすと、
あなたはほんとに片付けしないよね!
→ YOUメッセージ
私はあなたに片付けをして欲しいよ
→ Iメッセージ
違いわかりますか?
同じ片付けにしても主語が【私】にするか【あなた】にするかで相手への伝わり方が全然違ってきますね。
相手には腹が立ってるかもしれませんが実現したいことは部屋がきれいになる事。怒りをぶつけるよりもどうして欲しいかをたんたんと話す方が伝わります。
YOUメッセージだと「評価」「上から目線」そして感情的に責められてるような感じ。褒められてもちょっと上から目線。
Iメッセージだと「お願い」「して欲しいことを伝える」相手を尊重している感じですよね。褒める時も気持ちが伝わりやすいです。
はじめ、この違いがわかっていてもなかなかうまく使いこなせなかったですね。自分の口から出す言葉を変えるのは難しかった。
でも10回中10回責めた言い方してたのが、10回中8回責めちゃうけど2回はうまくいった!とやっていくうちに半分くらい自然とできるようになってきました。
まだ半分かい?というツッコミは無しでお願いします(笑)
このIメッセージYOUメッセージは訓練がいるコミュニケーションのテクニックかなーと思うのですが身につけられたら一生ものです!
あとわりと簡単に寄り添いができる方法、あるんです。
これはすぐできますよ!これを知った時は嬉しかった。
それはお子さんが「〜で嫌だったの」って言ってきたら「嫌だったんだね」
「〜で楽しかったの!」って言ってきたら「楽しかったんだね」と感情言葉をおうむ返ししてあげます。
お子さんの顔が寄り添ってもらえて嬉しいって表情になりますよ。
簡単といいつつ、すぐ忘れちゃうんですけど効果抜群です。
寄り添いが苦手な方、ぜひやってみて下さいね。
わぁ、私でも寄り添いできるじゃん!ってなります。