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「マネーセミナー」に参加しました!③

こんにちは!コーヒーS(コーヒーエス)です!

前回の投稿から3週間が経ってしまいました。

投稿が遅くなり申し訳ございません。

今回は、「「マネーセミナー」に参加しました!②」の続きです。
①と②を見ていない方は、ぜひご覧ください。

今回は、「NISA、iDeCo、個人年金」についてお話ししたいと思います。


NISAとは?

 NISA(少額投資非課税制度)は、日本政府が提供する投資優遇制度で、個人が一定額までの投資から得た利益を非課税にする制度です。NISAは、国民の資産形成を促進するために導入され、主に株式や投資信託への投資が対象となります。NISAには「一般NISA」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」の3種類があります。それぞれの概要は以下の通りです。

一般NISA

  • 対象年齢:18歳以上

  • 非課税枠:年間120万円まで(2023年まで)、2024年以降は年間240万円まで

  • 非課税期間:最長5年間(2023年まで)、2024年以降は無期限

  • 対象商品:株式、投資信託、ETF、REIT

つみたてNISA

  • 対象年齢:18歳以上

  • 非課税枠:年間40万円まで(2023年まで)、2024年以降は年間120万円まで

  • 非課税期間:最長20年間(2023年まで)、2024年以降は無期限

  • 対象商品長期積立・分散投資に適した一定の投資信託(※1)

ジュニアNISA

  • 対象年齢:0歳から17歳

  • 非課税枠:年間80万円まで

  • 非課税期間:最長5年間

  • 対象商品:株式、投資信託、ETF、REIT

  • 注意点ジュニアNISAは2023年末で新規口座開設が終了します。既存のジュニアNISA口座は2024年以降も継続利用可能ですが、新たな投資はできません。

(※1)投資信託とは?

 投資信託は、多くの投資家から集めた資金を一つの大きな資金としてまとめ、それを専門の運用会社が株式や債券などの複数の金融商品に分散して投資・運用する仕組みです。投資信託は、少額から投資でき、専門家による運用が行われるため、初心者から上級者まで幅広い投資家に利用されています。

分散投資の例

iDeCoとは?

 iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)は、個人が自ら積み立てて運用する私的年金制度です。公的年金だけでは不十分な老後の生活資金を補うために、日本政府が提供する制度です。iDeCoでは、掛金を自分で設定し、その資金を自身で運用しながら、60歳以降に一時金または年金として受け取ることができます。

  • 税制優遇

    • 掛金は全額所得控除の対象となり、所得税や住民税の負担が軽減されます。

    • 運用益も非課税で再投資されるため、複利効果が期待できます。

    • 受け取る際には、退職所得控除や公的年金等控除が適用されます。

  • 運用商品

    • iDeCoでは、投資信託、定期預金、保険商品など多様な運用商品から選択できます。運用商品は、自分のリスク許容度や投資目標に合わせて選ぶことができます。

  • 掛金の設定

    • 掛金は月額5,000円から1,000円単位で設定でき、上限額は職業によって異なります。例えば、自営業者は月額68,000円、会社員は月額12,000円から23,000円(企業年金の有無による)が上限です。

  • 受取方法

    • 60歳以降に一時金または年金として受け取ることができます。一時金は退職金として、年金は公的年金と同様に毎月受け取る形となります。

個人年金とは?

 個人年金は、公的年金に加えて、個人が自ら積み立てることで老後の生活資金を補完するための私的年金制度です。個人年金保険や個人年金共済など、さまざまな形式がありますが、共通する目的は老後の生活資金を確保することです。

個人年金保険

個人年金保険は、保険会社が提供する商品で、一定期間掛金を積み立てて将来の年金を受け取る仕組みです。以下に主な種類と特徴を紹介します。

確定年金

  • 支払い期間が確定:契約時に定めた一定期間(例:5年、10年、15年など)にわたって年金が支払われます。

  • 受取人の生死に関わらず支払われる:受取期間中に契約者が死亡した場合でも、残りの期間分の年金が指定した受取人に支払われます。


終身年金

  • 生涯にわたって支払われる:契約者が生きている限り、年金が支払われます。

  • 長寿リスクに対応:生涯にわたって安定した収入を得ることができます。


有期年金

  • 契約時に定めた期間だけ支払われる:10年有期年金、15年有期年金など、契約時に設定した期間だけ年金が支払われます。

  • 期間中に死亡した場合、残りの年金が遺族に支払われることが多い


逓増年金

  • 受取額が一定期間ごとに増加:契約時に設定したスケジュールに従い、受取額が徐々に増えていきます。

  • 将来のインフレに対する対策として有効


まとめ

いかがでしたでしょうか?
資産形成をする手段は多くあり、計画的にお金を貯める・増やしてことができることを学びました。
セミナーを受けてお金を増やす楽しみというものを知り、お金についてもっと知りたいというのが今回思ったことです。
セミナーを開催してくださった皆様、ありがとうございました。

※使用画像
いらすとや
貯金に成功した人のイラスト(男性)

将来設計をする人のイラスト(男性)





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