超実践的「珈琲と健康」【over140】
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僕のTwitter アカウント
『COFFEE_RESEARCH@7D』でのツイートで、
140文字には収まりきらなかったコトを補足する記事、【over140】
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今回のツイート元はこちらです。
「珈琲は身体に良い」という風潮
さて、
昔は「悪魔の飲みもの」と恐れられていた珈琲ですが、近年は医学的エビデンスからも「身体に良い」というイメージが持たれてきてますね。
それは珈琲に含まれる成分の効能から、
具体的には以下のような効果があるといわれています。
カフェイン
・覚醒作用→頭がスッキリ
・利尿効果→老廃物の排出
・自律神経→ストレス解消
ポリフェノール
・抗酸化作用→生活習慣病の予防
・クロロゲン酸→内蔵脂肪の低減
こんな感じで、
珈琲には実にありがたい成分が含まれており、
そんなありがたい飲み物を習慣的に飲む人はがんや心臓病などの死亡リスクが低下、さらには認知症にもなりにくい。
そう、珈琲はまさに
身体に良いスーパードリンクなのです!
、、
、、、
、、、、ホントに??
珈琲が僕の生活の一部になってから、はや10年ほど。
それこそ珈琲は習慣的に飲んでいるのだが、
例えばこの10年の間に風邪も何回かひいたし、体重10キロほど太った。
最近は軽いもの忘れもある(やばい)。
上に挙げたほどの「身体に良い」感があったかといえば、少し怪しい。
そんな僕が、
自分も含め、約8年間の珈琲店勤務で接してきたお客さんを見てきた実体験から感じた、超実践的な「珈琲と健康」についてお話ししようと思います。
「珈琲=身体に良い」の正体
さて、
まずはお客さんのお話しから。
ツイートにも書きましたが、
珈琲店の常連さんともなると毎日〜週5回以上お店に通われるわけです。
まぁそれだけ来店に費やせるとなると、必然的にご高齢の方が多くなるんですが、
確かにその方々は年齢の割には体力的にもお元気ですし、認知症どころか話す口調もしっかりしていて、「健康」であると言えます。
じゃあ、やっぱり珈琲の効果って凄いんじゃ...
しかし、
ここでそんな常連さんの共通点を紹介します。
・来店時間が毎回規則正しい
・来店には徒歩or自転車
・常連さん同士で一緒に飲む
・店員ともよく話をする
もう少し抽象度を上げてみましょう。
・規則正しい生活リズム
・適度な運動
・活発なコミュニケーション
・異世代との話題共有
いや、要因はこれでしょ。
例えば、
同じ珈琲を同じ量で同じペースで、
家で独りで飲んでいても、同じような健康状態になるか?
と問われれば、僕は「否!」と答えます。
では、
次は僕自身のお話しを。
僕の場合は、特定の店に常連さんとして通うこともなければ、リアルで定期的に一緒に珈琲を飲むような人もいません。
ですが、
・毎朝珈琲を淹れることが習慣
・珈琲を抽出したり飲むのが楽しい
・「珈琲」というテーマで繋がれる人がいる
・トイレが近い
もう少し抽象度を上げてみましょう。
・起床習慣/生活リズム改善
・リラックス効果
・趣味と交友関係の拡大
・利尿効果
といった感じでしょうか。
こうしてみると、健康として確認出来るのは生活習慣がマシになったのと老廃物がよく出るくらい。
でもね、
“どの豆買おっかな”
“どんな風に淹れてみよう”
“結構膨らむな”
“香りスゲェ良い”
“美味しい”
珈琲に触れていることで、生活のところどころに充足感があります。
そして豆を買いに行く店のスタッフさんとの会話や、Twitterなどでの共通の趣味を持つ方との交流も、「家庭」と「会社」以外のコミュニティとして楽しんでいます。
つまり、精神的にとても健康なんです。
「身体」は体(肉体)と精神(心)を表します。
僕の場合は主に精神に効く。
「珈琲=身体に良い」の正体はコレです。
珈琲はそれ自体ももちろん身体に良いですが、「楽しみ」を掛け合わせることでその効果は何倍にもなります。
健康になりたければ、
ただ珈琲を飲むだけではなく、
そこになにか「楽しみ」を見出しましょう。
「楽しむ」ことで健康的になるもの/ことは他にもたくさんあります。
ただ、
珈琲の最大の特長は、
その「楽しみかた」の間口がとてつもなく広いことです。
生活習慣として
味わうものとして
生活の余白部として
仲間と過ごす場として
外に出かける理由として
知識を追求する対象として
はじめましての共通語として
医学的な効能は当然あるでしょう。
でも、
僕の経験や肌感からお話しした、
より実感のある珈琲の効能。
珈琲は身体に良い
これが超実践的な「珈琲と健康」です。
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ここまで読んで頂いて、
少しでも興味を持ってくれた人は、
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