第22回Japan Coffee Festival@神戸レンガ倉庫に行ってきた Part 2[12月1日前半分]
(過去のブログ記事を移植しています)
part1
part3
この記事を作成している今日は令和2年3月8日、COVID-19の混乱の真っ只中、コーヒーフェスはもちろん巷のイベントは軒並み自粛・中止となっております。一刻も早い事態の収束と、この混乱によって大変な思いをしている全ての人がこの時期を乗り切り、平安を取り戻すこととができるようお祈り申し上げます。
もとい、最終日となったこの日曜日はかなりのお客さんが来場しており前回来た時はなんだったんだってくらいすごい人でした。前日の土曜日もかなりの人だったみたいです。
子連れの人、隣のショッピングモールの買い物のついでに来た人など様々で、普段はサードウェーブのコーヒーに触れないようなタイプの人が浅煎りシングルオリジンのラテを飲んだり、様々な店、バリスタのこだわりの一杯を飲み比べたりしているように見受けられ、これを機にコーヒーをもっと好きになってくれたらいいなーって感じでコーヒーラバーとしては嬉しい限り。
日本出版さんとのコラボイベントということでたくさんのコーヒーに関する本が売られていました。一際目を引いた(というか大々的に売り出してた)のは”ビジュアルスペシャルティコーヒー大事典 2nd Edit”です。名前の通り第二版で、なんと本屋さんに並ぶ前の先行販売を行ってくださっておりました。
第一版の時にも言えたことですが、とにかく写真が綺麗で、説明も丁寧でわかりやすい良本です。そしてガチのコーヒー屋さんにも置いてあるくらいちゃんとした内容です。なんせ大元は2007年世界バリスタチャンピオンのJames Hoffmann氏の著書、日本版を出版するにあたり日本スペシャルティコーヒー協会代表の丸山健一郎さんが監修しています。そして写真はナショナルジオグラフィック。めっちゃ豪華ですよね。ちょっと値段が張る理由も分かります。気になる方は下記リンクからぜひチェックしてくださいね。
『』 KUUHAKU COFFEE ROASTERS
さて、この日はお目当てが決まってまして、以前から面識があるのに一度もコーヒーを飲んだことのない『』(KUUHAKU COFFEE ROASTER)さんに直行。
光がええ具合に差し込む映えスポットをゲットしたクウハクコーヒータカラくん
クウハクさんはサイフォニストのタカラ君と焙煎担当のシャさんから成るコーヒーユニット。
実店舗はなく、間借りコーヒーとイベント出店という形で頑張っているコーヒー屋さんです。
website
出品コーヒー:パナマ アルカパルエステート ウォッシュド
テーマとする本:十五少年漂流記(ジュール・ヴェルヌ 著)
この日(というかこのイベントの期間中)シャさんは帰省中で、イベントに合わせて帰ってくるはずが飛行機が飛ばず、タカラ君一人で頑張ってました。
普段はサイフォンでコーヒーを淹れてくれるのですが、この日はイベントということでOrigamiドリッパーを使っていました。
Origamiドリッパーとの相性も良く、よくあるお茶っぽい薄い感じにもなってなかったし、綺麗な杏の酸やジャスミンが滑らかにまっているのが感じられました。
そんなクウハクさんの活動
現在毎週火曜日は僕が入り浸っているCoffee LABO frank、金曜日は神戸市長田区の初駒という喫茶店、土曜日は大阪市北区中津のmon petitというチョコレート屋さんで間借りコーヒーやってます。コーヒーの知識もしっかりあるバリスタたちですし、いつも面白い豆を厳選して焼いているのでご興味のある方はぜひ行ってみてください。
今回はここまで。
第22回Japan Coffee Festival@神戸レンガ倉庫に行ってきた Part 3[12月1日後半分]に続きます。
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