vol.20 お金の話をできる人がいません。
「周りにお金や投資の話を出来る人がいません。」と言う話をよく聞きます。
最近はだいぶましになったと思いますが、まだまだ日本人はお金に対してのハードルが高いですね。
私も以前は、気軽にお金の話ができる友人がいないと同じ思いをしていました。
私が投資を始めたのは5年くらい前の話しです。
それまでは投資の「と」の字も興味がありませんでした。と言いますか、よく知りませんでした。
そんな状況だったので、周りに話しができる人がいないと言うのは当然ですよね。
私がたまたま興味を持って始めたことに対して、それまで友人たちが、実はすでに取り組んでいる、もしくは興味を持っていたということは、確率的に低いです。
例えば、私が今までやってなかったラグビーを急に初めて
「面白いからやろう」
と言っても、周りの人は
「えっどうした」って、反応になりますよね。
自分が今いる環境で、新しいことを始めた時に、周りが
「??」
ってなるのは、当然と思っていた方が良いのかもしれません。
もし、そんな閉塞感を解消したいのであれば、vol.17に書いたように、環境を動かしていく必要があるかと思います。
仕事やお金の話だけに限りませんが、基本絶対的な答えというのはないと思います。
「Aを良い」という人もいれば、
「Aはダメだ」と言う人もいます。
この答えが自分にとって、良かったのかは、時が経って振り返る事でしかわかりません。
ですが、その過程って、とても不安になりますよね。
そんな時に話したりできる人がいると言うのが、心の拠り所になります。
私も以前は周りに全く話せる人がいませんでした。
時折、「この道はあってるのかな?」と、不安になる時もありました。
自分がこの不安との戦いから脱出するためにとった行動は、
1.お金の話題を出すことで、自分の周りの人のお金の意識度を上げた。
2.もうすでに取り組んでいる方たちとコンタクトをとった。
の、2つの行動をとりました。
2は、特に説明はいらないですね。
私がその環境に飛び込んだだけです。
1については、話題の出し方に少しポイントがあります。
いきなり、投資!お金!など、
ダーツで言えば、ど真ん中50点のブルを投げると、だいたい変な空気になります。
そこで少し抽象度を上げて話すことを、
心がけてはいかがでしょうか?
お金のその手前の話題をしたりすると、初めのハードルが下がります。
例えば、PayPayなどのキャッシュレス決済とか、子どもの教育の話とか、携帯(格安SIMなど)の話やNetflixなどのサブスクの話など、身近なところから話すことで、お金の話にもなりやすいかなと思います。
もし人生において、お金のような少し踏み込んだ話ができる仲間を増やしたいのであれば、少し抽象度を上げてお話しすることをお勧めします。
話しができる仲間が増えることは、自分の安心感にも繋がります。
悩んでいる時に話できる人がいるかいないかでは、雲泥の差です。
いきなりは難しいにしても、自分の周りに、お金について話せる仲間を増やしていくと言う自己投資は、コツコツ積み上げることをお勧めします。
すこし踏み込んだ話ができる仲間は1番の自己投資であり財産ですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます☕️
それでは☕️
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