vol.14 自由という言葉の幻想
梅雨のジメジメは好きじゃないです。こんな時期は、お肌サラサラで過ごせる場所で暮らしたいなぁと思います。北海道は梅雨がないと言うことなので、この時期とても魅力的です。
でも、寒いのは苦手なんです。寒い時期は、温かい南の方で過ごしたいなぁ。
そんな季節に応じて、住む場所を変えるなんてできたら、自由で良いですね!
私達は、自由という言葉を普通に使ってますが、シチュエーションや使い方よって、すごく幅のある言葉であると感じます。
例えば、ずっと忙しかった人が、少しだけ時間つくって、喫茶店でコーヒーを飲む、束の間の自由。
定年退職になって、毎日のお勤めから、解放された人の自由。
また先日書きましたFIREを達成した人の自由。
FIREについて書いた記事
同じ自由という言葉でも、状況によって意味合いがかなり違ってきます。
「あなたは自由ですか?」と、聞かれたら、あなたはなんて答えますか?
すごく感覚的な回答になりませんか?
自由と言うワードは、それだけ感覚的なワードであり、個人差のあるワードなのかもしれません
もし自由を求めて、「自分もFIREしたい」と言うのであれば、FIREできる経済的自由ってどのくらい?と具体的にしてみることをお勧めします。
例えば月20万円の不労所得(※)があったとしても、支出が20万円の人と100万円の人では、かなり自由度は違いますよね。
※一般的に何らかの権利や状態を維持管理すれば継続して得られる収入のこと(ウィキぺディアより)
支出20万円の人は、仮にほぼ働かなかったとしてもトントンの不労所得があり生活出来てしまうので、いわゆるライスワーク(飯を食べるために働くこと)に使う時間がいらなくなり、比較的自由と言えます。
FIREやアーリーリタイアという言葉を聞いたときに、すごく贅沢な画が浮かぶ方がもしかしたら多いかもしれません。
しかし、実際にそのようなライフスタイルを得るためにもっとも必要なことは、収入と支出のバランスをしっかりコントロールできるスキルであると考えます。
その辺のリアルな事情を知りたい方は、「となりの億万長者」トマス・J・スタンリー ウィリアム・D・ダンコを一読ください。
FIREという自由は、見た目とは裏腹に、実は想像以上に地味なことなのかもしれません。
自由という言葉の感覚的な部分が、幻想を見せているのかもしれませんね。
と、残業帰りの一番自由を奪われたときに執筆した次第です、、、
それではまた☕️
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