vol.23 ゲームは日常を現す
先日オンラインでカードゲームを友人達としました。
ゲームの内容
・参加メンバーで協力してクリアーするゲームです。
・1〜100の数字の内、1枚がメンバー各々に配られます。
・メンバー各々は誰が何番のカードを持っているか知りません。
・一つのテーマが与えられます。
(例えば、怖いもの)
→この場合1が怖くない、100がめちゃくちゃ怖いとなります。
自分の持っているカードの数字がどのくらいの怖さかを表現します。
・最終的に各メンバーの数字が小さい順になるように、調整していきます。
・番号が小さいと思われる人から数字を発表し、順番通りに並べば、ミッションクリアーです。
と言う内容のゲームでした。
という事で、
今日は「コミュニケーションが及ぼす影響」について書きたいと思います。
今回このゲームの醍醐味は、手持ちのカードナンバーを、何かに例えなくてはならないという事です。
比較的低い数字、もしくは高い数字を引いた場合は、極端に振り切れた回答をするので、少人数の場合は比較的わかりやすく自分のカードナンバーを周りに伝達できます。
今回初めの数回ゲームを進める上で、中心付近のカード(数にして50前後)に対しての探りが先行しました。
手探りで物事を伝えるときに、この中心値の共有がとても有効的でした。
一つ中心点ができる事で、それより自分が怖いものは何か?OR怖くないものは何か?という、やりとりが可能になるからです。
また微妙な数字の違いを伝える時に、自分が伝えたものに、強そうなとか、病弱ななど、形容詞をつけて、匙加減をするなど、少し言葉を足すことで、手持ちのカードナンバーに寄せる行為がとても興味深かったです。
ここで「ゲームは日常を現す」と私は思っているので、ゲームのなかでの行動から感じた事を残したいと思います。
※ボードゲームなどをやると相手の性格やこだわりがとても出てわかりやすいです。相手を知りたいとき、仲良くなりたいとき、とてもおすすめです。
今回振り返って感じた点
・説明をわかり安く相手に届くように伝えているだろうか?
・相手の想像にお任せする、雑な投げかけはしていないだろうか?
・相手と自分のイメージのギャップは埋められているか?
ここの3点は、普段のコミュケーションでも注意が必要な点になります。
ゲームではメンバーの数字はわからないので、相手が何番をもっているか想像しながら、トークしますが、これは実は普段の会話でも必要なスキルです。
普段、相手の考えていることをなんとなくわかったつもりで、トークをしていませんか?
ここがポイントです。
相手の考えをわかったつもりで話すのと、相手の考えがわからないという前提で話すのでは、スタンスが大きく変わってくるということです。
夫婦や、恋人同士の喧嘩でありがちなのがこのパターンです。
「長く一緒にいるので、言わないでもわかるでしょ」的なやつです。
相手の思いをわかったつもりで話し、知らない間に溝ができてしまっている。
今回このゲームを応用して、コミュケーションを円滑にする方法を考えるなら、
中心点をすり合わせることです。
相手の考えがどのように、構築されており、その中心点はどの変になるのか?
その中心をお互い会話の中で、認識して話すと大きくズレた内容にはならならいと今回のゲームでも実感しました。
普段の会話の中で意識してみてはいかがでしょうか?
その他、構成されたメンバーの思考は繋がるなど、別の考察もありますが、それはまた別の機会で・・・・
ゲームはその人の日常を現します。
最後まで読んでいただきありがとうございます☕️
それでは☕️
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