vol.27 人生を長期で見られる人

オリンピックが始まりnote執筆が完全に滞っております、、、😅

スポーツの力は凄まじく毎日、心が魅了されています。

このコロナ禍の状況で、競技当日にパフォーマンスのピークをもってくることは、並大抵の努力ではないと思います。
全身全霊で感動を与えてくれる皆様に感謝です。

競技後のインタビューのなかで、よく話される言葉で、
「前回の大会からこの日を目標に戦ってきた」
「何年前にこの舞台で金メダルをとろう決めた」
という目標について話される人が多いです。

今日は「長期目線で目標を達成することの難易度の高さ」について書きたいと思います。

長期目線で目標を達成していくことは、とても難しいことです。

難しい点はいくつかありますが、ここでは２点あげます。

１点目は、人間は感情に流されやすいことです。
周りの人が遊んでいたり、また目の前に誘惑があるとつい、心が揺らいでしまいます。
そこを長期でやり遂げるには、強い意志が必要になるということです。
強い意志はエネルギーをたくさん使います。

２点目は、長期の目標になればなるほど、自分を叱咤してくれる人や、見守ってくれる人のサポートが必要になることです。
ちょっとサボった時に、金メダルとれなくなるけどよいの？と、毎回注意をしてくれる人はなかなかいないです。
長期間になると尚更です。

やはり誰かに見られている人は、比較的頑張れます。
誰かに見られているという緊張感は、結果自分ががんばれる環境をつくることに繋がります。

そう考えると長期の目標を成し遂げるためには、強い意思のエネルギーと、
環境面から自分を追い込む必要がある考えられます。

もし仮に、意志のエネルギーをなるべく消耗したくないのであれば、環境設定で自分をより追い込み、やらなくてはいけない状況をつくるという、かなり文章にしただけでもストイックさが伝わる内容になりました。

しかし、それだけ徹底して自分を管理できた人が金メダルを取っている。

ある意味、自分管理No.1の称号なのではないでしょうか？

先日柔道で2連覇を果たした、大野将平選手の会見で「今後も自分を倒す稽古を続ける」という言葉が、真髄なのではないでしょうか。

世界中が元気がない中、スポーツでパワーをいただけることに感謝です。

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