【予選9位】第5回統率者神挑戦者決定戦 予選〜準決勝卓まで【マルティム】

マルティムにて参加してきました、結果としては予選9位抜けで2日目準決勝没。
反省点が多いゲームばかり送ってきたので、戒めとしてレポ兼反省備考録として書いていきます。

・リスト

解説などは特にしません。見ての通りなんとかして寿司を握ってGGと言うデッキです。

・予選

1戦目
◯ティムクラ→デリーヴィー→ティヴィット→→ティムマル(自分)

予選抜け2人卓。初手から宝石の洞窟+海賊1+マルコムでバンチューまで抱え込んでる上振れハンドでキープするも、上家からのレモラに虐められるゲームに。
最低限の動きでドローを抑えつつレモラが過ぎ去るのを待ってると上家からリス研で本格的に動けなくなる。

なんとか打ち消しの合間から《最後の審判》を通させてもらえるも、続くキャントリによる掘り進めをメンミスされGG、順当に負けました。

2戦目
クヴィン→ウルザ→ロッコ→◯ティムマル

2戦連続で4番手なので本当にやる気のない初動3ターン目マルコムのヤバハンドキープ。
一応走りそうなのはロッコ辺りなのでウルザに面倒見てもらお〜とかそんなこと考えてました
打ち回してるとウルザが走りたそうに《風に運ばれて》から《Time Twister》キャストを打ち消して止める。
ロッコがリーチを掛けてくるが《Fire Covenant》で対応、直近のウルザの《意外な授かりもの》から寿司を握って1勝。

3戦目
◯ティヴィット→アシー→新オブ→マルティム

★☆★予選大反省ゲーミング★☆★
オグマスタートのキープでフェッチから大量にドローをさせてもらえる。
ティヴィットフルタップ、アシーから打ち消しが飛んでこない辺り何もないと踏んで《闇の請願》から《ネクロポーテンス》でゲーム持ってくか〜とか思ってたらなんと魔巧未達成。
そのままティヴィットが篩を持ってきてGG、土地が起きていれば《激しい叱責》もありなんとかなった分、滅茶苦茶後引きそうになった。

4戦目
◯マルティム→ティヴィット(1戦目再)→ティムクラ→エシカ

漸く1番手スタート、エシカが2ターン目にスパイ+1妨害で走るも下家のティヴィットから《白鳥の歌》+指輪トップの《意志の力》で対応。
その直後のターンに《暗黒の儀式》から《むかつき》で寿司パーツを拾ってきてGG、完全に漁夫勝利でした。

5戦目
タヤム→マルティム→◯ティヴィット→ティヴィット

座った瞬間ゲロ吐いた。
上家のタヤムに対して《ダウスィーの虚空歩き》のキープで完全に止めるが、ロングゲームになってティヴィットとのリソース勝負に完全に負け。

途中で《息詰まる徴税》が4番手のティヴィットから飛んでくるも、こちらの勝ちの目としてはティヴィット同士がスケール勝負をしている間に横から掠め取るくらいしかないのでティムナでドロー続行。
感想戦で宝渡しすぎでは?と言われるが、正味徴税タイミングではほぼ芽無しの状況なので手札とマナでスケール勝負するくらいしかないんすよね。EDHマジでむずいっす。

6戦目
始祖ドラ→タヤム(5戦目再)→トラ砕き→◯マルティム

運だけの勝ち試合。
序盤は完全に覚えてないが、タヤムのオープンリーチに対して動かざるを得ない状況に。
手には《汚れた契約》+《Demonic Consultation》があったので《汚れた契約》から《タッサの神託者》を探しに行く方針に。
直前のタヤムが《イーオスのレインジャー長》を謎に上家のトラ砕きに使ってくれたおかげで方針が決まりました。
《タッサの神託者》がライブラリーボトムから4枚目のタイミングで見つかり、タッサプレイ。
実はこのタイミングで下家に《フェアリーの黒幕》+《息詰まる徴税》とあったので、トラ砕きと結託すれば死ぬ盤面だったのですが、上から勝ちに来たので結託はされず。
途中《塔の長官、ボロミア》下でのプレミもあり、無事完走。

予選総括

全体的に詰めが一歩甘かったが、他家のやり合いに差し込めたり、ミスに便乗してで3勝させて頂いた感が非常に強かったです。でもこれがcEDHだから…………


神挑戦者決定戦決勝
◯トラテヴェ→ログテヴェ→マルティム→ロッコ

配信卓。予選決勝3戦目です。

A卓umekoさんの視点はこちらから

https://note.com/umeko17n/n/n78fc0e75bc1c

B卓黛みつさん視点はこちらから

https://note.com/mitsu1109/n/nc59f0763ad53

基本ぼくは刃のないナイフを構えながらロングゲーム上等!ってしてただけのプレイヤーなので、ゲーム全体の流れとか思惑は分かりやすいと思います。

全体的なゲームの流れは配信と上のお二人の記事を見れば分かるので、自分目線でだけのプレイとかについて。

キープ

ログテヴェが2キルしてくるならそこの面倒はトラテヴェに見てもらおうと言う意識でマリガン開始。

フリーマリガン後のハンドで土地5だが《宝石の洞窟》込みで初手3マナ+次ターンから魂力バウンスも視野、のハンドが来たのでキープ。この選択が後にあのような悲劇を生み出すとは……。

初手ドロー…土地。
2ターン目ドロー…土地。
ティムナドロー…土地。
3ターン目ドロー…クリプト。

この時点で顔にはなるべく出ないようにしてたが、大分渋い顔をしながら(トップでむかつき捲ってくれねぇかなぁ)とか神頼みを始めました。

そこから何とかティムナでドローを進めていって、サーチ+《汚れた契約》でいつでも刺しに行ける準備を構え直すも、既にテヴェシュ系がドローを進め切って手を出せない状態へ。
この時点でテヴェシュがお互いを潰し合った間に指してくれることを祈るゲームに変化しました。

悟チューで積んだカードをフェッチで切り直す。

本日のプレミ大賞受賞作品。
相手の敵対工作員を見過ぎて、居なくなったのが嬉しくなって勢いよくフェッチ切っちゃった。

結果論としてネクロ引いたところで打てないし、警戒度上がって執拗にオークの弓を当てられる未来が見えたからある側面では結果オーライ、ある側面では本日の大戦犯。

対称な対応での積み込み

正直滅茶苦茶迷った。
あの時点でトラテヴェの仕掛け失敗+ログテヴェの仕掛けに対して《狼狽の嵐》でなんとか……と思って対応を撃ったが、結果としてこのサーチが卓全体のスタートの空砲となってしまった感がある。
正直《対称な対応》を渡せるプレイヤーが居なかったので、この時点でターンを回してログが走るのをトラに止めてもらってから《対称な対応》スタートが正解だったのかなぁと思う。
手札に打ち消しとなるようなカードが1枚もなく、トラテヴェがヤヤに落とされた後に走り切られるのを警戒しすぎたプレイに感じる。
実際《敵対工作員》フェイズアウトの段階で《狼狽の嵐》を切らなかったのも、対応がこれしかなかったからなるべく温存しておきたかったと言うのが判断を鈍らせた。
振り返ると《対称な対応》対象下家→撤廃者積み込みでトラシオスが生き物カウンターを握っていないことに掛けてファーストペンギンになるしか勝ち筋はなかったのかなと冷静になった今なら思う。今思えば取れたゲームだったんじゃね?直近の生き物カウンターが条件達成の《精神壊しの罠》だったし……

総評

ファーストペンギンを恐れるな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!デッキを勝たせられなかったお前が悪い!!!!!!!!!!!!!!!!!!
以上。

次回はもっと練度上げられるように頑張ります。。。

7/19:漸く落ち着いて配信卓の実況解説が聞ける状態になったので、そこでの解説と卓認識の齟齬の部分と、後からふと思った勝ち筋があったことを戒めとして追記します。

追記:後から思いついた事

《対称な対応》でリス研・レモラノーケアで通れば撤廃者で勝ってた可能性ありました、多分ノーケアだと警戒されて打ち消された可能性の方が高そうなので一概には言えないけど仕掛けるべきタイミングで仕掛けられなかったのはコンボデッキの恥ですね。反省します。
なんならリス研レモラケアした段階で色マナ5、手札に《水蓮の花びら》+《魔力の墓所》+《汚れた契約》+《悪魔の意図》があったので対応撤廃者→撤廃者キャスト→ペタル墓所で色マナ4、無色2になっていたので、撤廃者スタックで行進をオグマに当てられなかったらそのまま走りきれてました。
2時間卓囲んでる疲労度で分かるかこんな詰将棋って気持ちと、これがすぐ閃けないから強くなれないんだろうなって思いました、まる。

追記その2:序盤の動きに関して

前述の通り地主キープをしてしまった為、ロケットスタートに対しては完全にトラテヴェに任せるつもりでロッコから《堂々たる撤廃者》が飛んできた時に魂力バウンスでトラテヴェに任せるつもりでした。
その為、2ターン目から魂力分のマナを出せるようにしたままターンを回す都合上、統率者は《マルコム》か《ティムナ》のどちらかしか出せない状態でした。
そして取ったプランが地主ハンド故にドローを回せる1ターン目《ティムナ》キャスト、2ターン目アタックで引いてマナ構え、4ターン目に《マルコム》キャストで魂力分2マナ構えてターンを回してます。
最初の統率者キャストでもたついてたのはこんな回し方するのがほぼほぼ初めてだった為、手癖で《マルコム》を出しそうになってました。

追記その3:《魂の洞窟》指定マーフォーク

実況解説でも指定先について微妙に触れられていましたが、基本的にどうにかして《最後の審判》を通した後にデッキを掘り進めて《タッサの神託者》を出すルートが存在している以上、このパイルだと指定はクレリックorマーフォークとなります。
また、《審判》から決めに行く場合、緑系の《忍耐》等の山札回復系も追放する関係上、掘り進める方法次第ではケア出来るようになります。単純なデモコンタッサにはないメリットの部分ですね。
この卓だと初手のキープの時点で早仕掛けをするつもりが一切ない為、《撤廃者》を押し通すクレリック指定よりも《審判》からワンチャンの勝ちを拾いに行けるマーフォーク指定の方が裏目の可能性は低そうだなって思ってました。可能性としては赤系のデッキから《赤霊破》辺りが飛んでくる可能性も否定しきれないのでね。

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