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コーヒー片手に単語カード No.007(自己資本比率)【2024年11月05日】

好きな音楽を聴きながら、コーヒー片手にいろいろと勉強中。勉強の記録をゆるり無理なく残していこうと思います。

「コーヒー片手に単語カード」は、普段インプットしている情報の中で気になった単語やキーワード、説明などを記録していく企画・コンテンツです。




◆ 記録の日付

2024年11月05日(火)


◆ 単語カード(目次)

  • No.007:自己資本比率


🎧☕️


◆ 単語カード No.007(自己資本比率)

企業の財務的な安全性を測る経営指標です。高ければ高いほど倒産リスクが低いといえますが、逆に、あまりに高すぎると経営において保守的になりすぎている(リスクをとらなすぎ)という側面があるともいえます。

p.38 書籍『経営や会計のことはよくわかりませんが、儲かっている会社を教えてください!』(著:川口宏之)

自己資本比率(%) = 自己資本 ÷ 資産 × 100

p.90 同上

自己資本比率とは、資金の調達源泉の合計額のうち、自己資本(≒ 純資産)の占める割合を表す指標です。比率が高ければ高いほど、財務的な安全性が高いことを意味します。金融機関など特殊な業種を除き、30%以上がひとつの目安となります。

自己資本比率は財務的な安全性を測る経営指標ですが、儲けを出すためには、そもそも財務基盤が安定していなければなりません。利益という形で儲けが出れば、自己資本がその分上乗せされるため、自己資本比率が高まるという好循環が生まれます。

p.90 同上


(一言コメント)
以前の「四季習慣」の中で、会社四季報の【財務】を眺めてみたことがありましたが、そのときにも登場していたのが今回フォーカスしている「自己資本比率」でした。

会社四季報を読めるようになりたいと思っていることもあり、掲載されている単語について少しずつでも理解を深めてみようということで「自己資本比率」を選んでみた次第です。

ちなみに【財務】のところには、『総資産』『自己資本』『自己資本比率』『資本金』『利益剰余金』『有利子負債』が掲載されています。

今後、会社四季報で「自己資本比率」を見たときには、“企業の財務的な安全性を測る経営指標”で、“30%以上がひとつの目安”ということを思い出しながら、読み込んでみたいと思います。


🎧☕️


◆ 【参考】これまでの単語カード

  • No.001:単式簿記

  • No.002:複式簿記

  • No.003:商法

  • No.004:会社法

  • No.005:営業利益率

  • No.006:売上高

  • No.007:自己資本比率


これまでの「コーヒー片手に単語カード」のnote記事は、以下にまとめています↓


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