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コーヒー片手に単語カード No.003〜004(商法、会社法)【2024年11月03日】
好きな音楽を聴きながら、コーヒー片手にいろいろと勉強中。勉強の記録をゆるり無理なく残していこうと思います。
「コーヒー片手に単語カード」は、普段インプットしている情報の中で気になった単語やキーワード、説明などを記録していく企画・コンテンツです。
◆ 記録の日付
2024年11月03日(日)
◆ 単語カード(目次)
No.003:商法
No.004:会社法
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◆ 単語カード No.003(商法)、No.004(会社法)
商法と会社法、それぞれ一気に眺めてみたいと思います。ガッツリ隅から隅まで概要が説明されている文章の抜粋ではないですが、個人的に「なるほど〜」と思ったので、軽やかに記録できたらと、そんな感じです☕️
日本では2006年5月に新しく会社法が施行されました。「旧商法」などと言ったりするものですから、商法がなくなって会社法になったと思っている人もいるようです。しかし、そうではありません。会社法が施行される前の商法は、第1編「総則」、第2編「会社」、第3編「商行為」、第4編「海商」という構成になっていました。この商法の第2編が独立して全面改訂されたのが会社法なのです。
昔の商法の第2編「会社」の内容と、会社法の間にはたくさんの違いがあります。まず、最低資本金規制がなくなりました。昔は株式会社の資本金は1千万円以上、有限会社は3百万円以上でしたが、今では資本金1円でも起業できます。有限会社という枠組みもなくなり、新たに有限会社を設立することはできなくなりました(すでに存在する有限会社は会社法に則って運営されます)。株券も不発行が原則となりました。配当も昔は、中間配当を別にすれば、決算の確定手続きとして基本的に年に1回の配当でしたが、今では株主総会で決議さえすれば、年に何回でも配当できるようになりました。
(一言コメント)
以前に、企業が作成する決算情報の種類についてインプットしたときに、「金融商品取引法」「会社法」といったワードが登場しました。
決算書、財務3表、有価証券報告書などの読み方について勉強していく中で、その背景にある法律やルールについても、少しずつでも意識を向けて、理解できるようになっていけると、さらに勉強が面白くなっていきそうと感じました。
🎧☕️
◆ 【参考】これまでの単語カード
No.001:単式簿記
No.002:複式簿記
No.003:商法
No.004:会社法
これまでの「コーヒー片手に単語カード」のnote記事は、以下にまとめています↓