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コーヒー片手に単語カード No.001〜002(単式簿記・複式簿記)【2024年11月01日】
好きな音楽を聴きながら、コーヒー片手にいろいろと勉強中。勉強の記録をゆるり無理なく残していこうと思います。
「コーヒー片手に単語カード」は、普段インプットしている情報の中で気になった単語やキーワード、説明などを記録していく企画・コンテンツです。
◆ 記録の日付
2024年11月01日(金)
◆ 単語カード(目次)
No.001:単式簿記
No.002:複式簿記
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◆ 単語カード No.001(単式簿記)
決算書、財務3表、有価証券報告書などの読み方について勉強する中で、あらためて、基本的なことや基礎的なことを忘れずにしっかりと理解しておきたいと思い、単式簿記・複式簿記という2つのワードをピックアップしてみました。
単式簿記の「単式」というのは「ひとつ」という意味です。ひとつの簿記ということです。つまり、すべての伝票を現金の出入りという、現金1点で整理していくのが単式簿記です。
私たちは昔から単式簿記という言葉を使ってきませんでしたが、お小遣い帳も家計簿も単式簿記、つまり現金の出入りという、現金1点で整理してきたのです。単式簿記で伝票を整理すればできあがってくるのは収支計算書です。現金が入ってくる「収入」と、現金が出ていく「支出」、そしてその差引の「残高」という3つの欄に分かれます。
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◆ 単語カード No.002(複式簿記)
普段、何気なく目にしているもの(たとえば決算書、財務3表、有価証券報告書など)のベースにある考え方や“そもそも”といったことに対しても、常に当たり前だと思わずに、一つひとつ意識していきたいところです。
複式簿記の複式とは「2つ」という意味です。ひとつの取引を必ず2つの視点から眺めて記帳するという意味での2つです。会社のすべての取引を必ず2つの視点から眺めて、それを資産・負債・純資産・費用・収益の5つに分類して記帳していくのが複式簿記なのです。
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今回の「コーヒー片手に単語カード」は以上です。
No.001、002といったように、試しにナンバリングもつけてみたので、今後も無理ない範囲で継続してインプット&アウトプットしていく中で、少しずつでも蓄積していけるといいなと思っています。