創の軌跡、やはり残念だったという話
創の軌跡をプレイし終わりました。
結論としては、やはり残念だったねという感想でした。
ネタバレは可能な限り伏せますが、これから楽しんでプレイ予定の方は余計な情報となると思いますのでご容赦ください。
前提としては、私は空の軌跡からファンで、閃の軌跡Ⅲあたりまでは楽しんでプレイしていました。
今回、
- Cというバットマンのようなダークヒーローの立ち位置のストーリー展開
- 零・ 碧の軌跡をやってきた勢から見た、ロイドの始動シーン
は良かったかと個人的に思います。しかし、下記に挙げる2点がやはり酷くて、これからも買い続けるのかというと微妙なところです。
- 結局何も解決していない点
強者を倒しても、
敵「フフフ...まだ余裕ありますよ」
-> 主人公勢「強すぎる...」
-> 味方「助けに来たぞ!」
-> 敵「今日は引いておきましょうか」
というお決まりのパターンが続いて辛かったです。
色々なキャラの強さの辻褄を合わせるためか、余裕さのマウントを取っていく天丼があり、結局ストーリーから退場するキャラがほぼ出ず、閃の軌跡は無駄にキャラが積み上がってくる始末となりました。
やはり、どんなキャラでも強さと登場回数の限界は大事です。
- もうキャラ多すぎでメインキャラ以外は金太郎飴みたいになっている
上記の積み上がりが原因で、大量のキャラを公平に浅く広くという感じでストーリーに緩急が出ていません。更にキャラが多い割にパッと出て広がりを見せずに退場したキャラもいて、こいつは結局何がしたかったのかという感情も湧きました。
結果、コスチュームといつも楽しみにしているSクラフトは当然の如く使い回し。言動や振る舞いは目立ったことができないし、更にワイスマンのようなガチ外道がおらず、結局みんないい人で、呪いのせいで仕方なかったんやでというご都合主義で萎えます。死んだり裏切ったり、踏み込んだことができないなら、もうメインストーリーに絡んでくるな。いつまでドラグナーハザード撃っとるねん。
- まとめ
今回、帝国から始まって創の軌跡まで5作になりましたが、ギュッと絞って、2作+DLCあたりに絞れたのでは。
以上、ありがとうございました。