『RINGOの夜』という曲をつくった
このような曲をつくりました。
UTAUの雨歌エルを使っています。
それからCUBASEを使っています。
この曲について書いておきます。
以下の3点です。
1.何の曲か?
2.曲の構成とか
3.改善点と学び
こちらもほぼ同じ内容をポッドキャストで喋っています。そちらは↓をご参照ください。
1.何の曲?
「これって大切な思い出になるだろうなあ」という曲です。
学生の時間を過ごした京都を離れる本当に直前に思ったことのメモ書きのようなものです。
最初の方のメロディと歌詞はその時に思いついていたものの、実際の形にするのにすごく時間がかかってしまいました。
こうやって文字にすると、背中がぞわぞわします笑。
2.曲の構成など
1番 + 2番 + piano solo + サビ が全体の構成です。
使っている楽器はほぼピアノ、ベース、ドラムだけで、ちょこちょことシンセサイザーの音を混ぜている箇所はありますが、表立ってはいないでしょう。
コード進行はほとんどIとIVの繰り返しです。
(ちゃんと書くと、Dmaj7とGmaj7の繰り返しです)
大きな動きはありません。
特にベースは
・サビ部分でIとIVを行ったり来たりする
・セクションの切れ目でVを使う
とかはありますが基本的にIばかりです。
ピアノの和音もIかIVがほとんどです。
I上でどちらも鳴らすようなことになっています。
工夫らしい工夫はそんなに大きなものはなく、サビにおいてピアノ2台分の音を鳴らすところが強いて言えば…、って感じでしょうか。
3.改善点と学び
さてここが本題です笑。
①クラッシュシンバル使いすぎ
要所で入れたくなっちゃうのですが、それにしても使いすぎました。
ただ、ドラムの全体的なイメージはさほど嫌いではありません。
②歌詞つくるのに時間かかりすぎ
それはそれは膨大な時間をかけました。
数か所、単語やセンテンスを決めるのにものすごく時間がかかりました。
これをもっとスピードアップできればいいのですが、その方法がまだよくわかりません。
言葉の候補を書き出しまくる、とかやりましたが、その中から決まることは一度もありませんでした。
大抵、朝起きたときなど頭がすっきりしているときにぱっと思いつくことが多かったです。
③転調について
これが最も大きな学びでした。
初音ミク verも作ったのですが、
これが違和感ありな仕上がりになってしまったのです。
ピアノの音が高すぎるのが原因でしょう。
もしかしたらこれでもいいのかもしれませんが…、僕が狙っていたのとはかなり違ってしまったので、それは問題だなあと(単にもともとの音に慣れてただけかもしれませんが)。
特に目立つのはピアノソロのところで、ここはもう完全に音が高すぎると思います(2:55 - 3:15)。
midiをガッっと選択して移動して一気に転調、ということをやったのですが、このやり方は考え物だということがわかりました。
音をただ平行移動させるだけでなくて、和音の鳴らす音を組み替えて、ちょうどいい高さに収まるようにした方がよさげです。
おしまい
ビルボード大阪にindigo la Endが来ます。
今日気づいて、行こうと思ったら、もうチケットは売り切れでした。
小曽根真と上原ひろみのコンサートです。
これはきっと行きます。
チック・コリア、もう一度ききたかったなあ…。
2021/06/24 追記
noteに音声のみ投稿できることを知りました。
ポッドキャストの内容をnoteにも投稿しました。