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推し鳥

すっかり暖かくなり、桜も咲いて、本日はお花見日和でしたね。
どのような日曜日を過ごされましたでしょうか?

私はというと、前回のnoteで少し触れた、「野鳥」に引き続きはまっておりまして、本日も近場の公園に鳥見(とりみ:バードウォッチングの造語)に行ってまいりました。
最近は毎週末「鳥見」をしております。
週末というか、通勤途中でも、鳥の声に耳をかたむけ、鳥探しの日々。
常に脳内の半分くらいが現在野鳥です。
だいぶ双眼鏡の使い方にも慣れて、狙いをつけた鳥を視野に入れられるようになってきました。

そんな私の現在のお気に入り野鳥「推し鳥」は、何といっても『コゲラ』です。
『コゲラ』かわいい!!
物凄くかわいい。

家の近くの公園でも見られるし、結構色々なところで見かける『コゲラ』ちゃん。
キツツキ目キツツキ科の日本で一番ちいさいキツツキ。
こげ茶色に白い縞斑点。
高い木に添うように留まって「ギーギー」と鳴き、木を突いて、中にいる虫を食べます。
鳴き声を覚えたら、ぐっと探しやすくなりました。

「ギーギー」聞こえる声の方に向き、目を凝らし、木肌を眺め、動く気配があればそれはたいてい『コゲラ』です。

一生懸命木を突く様や、隣の枝に飛び移る様など観察していると、仕事であった嫌な事など、どーーーーーーでもよくなります。

鳥見最高!

『コゲラ』だけでなく野鳥を探す行為自体が、相当な集中力を要するので、瞑想的効果もある気もします。
視覚はもちろん重要ですが、聴覚に集中するので、今まで気にしていなかった音まで聞こえるようになるんです。
多分、野鳥観察している人たちは、耳が鳥用になっていると思います。

今日、よく行く隣の駅の公園のバーダーさん(一眼レフの大砲のような望遠カメラで野鳥の撮影に挑んでいる本格鳥見の方々のこと)から、
「あの木にオオタカが留まっているから双眼鏡で見てみなよ」と声をかけて頂きました。
よく見ると、遠くの木のてっぺんに、なにやら鳥らしきものが留まっていて、それを双眼鏡で覗いたら、本当に『オオタカ』でした。
『オオタカ』かっこいい!
猛禽類は、この神奈川県方面の海に行くと必ずみられる『トビ』以外では初めてです。
頭から背中は濃いグレーで、胸は白く、縞模様。
置物のように遠くを見つめてどっしりと構えています。
バーダーさんに、見つけ方について聞くと、「鳴き声」で分かるとの事。
やはり鳴き声の聞き分けは大事です。
そういえば図鑑にも、初心者は鳴き声の聞き分けからはじめようというような事が書いてありました。
因みに私が公園に行ったのは朝8時頃ですが、声をかけてくれたバーダーさんは6時からいるらしかったです。
鳥を見るなら早起きも必須かもしれません。

よく考えたら、会社が始まる前に公園に行き、野鳥を観てから出社するの、アリですね。
遅刻しそうですね。
多分、遅刻でしょうね。
気を付けます。


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