誰かに必要とされていたいという気持ちについて
私はほぼ常に、誰かにとって必要な存在でありたいと思っています。
他人の役に立ちたいという感じです。
一種の強迫観念のようなものかもしれません。
私も似ているというかた、そんなこと考えたこともなかったというかた、いろいろいらっしゃると思います。
生きていく中で誰かに必要とされていたいという気持ちは、利他的な行動に繋がります。
でも、それはその「誰か」にとっても、自分にとっても、必ずしもプラスに働くとは限らない。
必要とされていたいという気持ちがあるからこそ執着の気持ちも生まれてその人を縛ってしまう。
そして、いざ誰にも必要とされない存在なのだと感じる瞬間があったときにものすごく苦しくなる。
自分の生きる価値がわからなくなりますね。
だから、他人に必要とされる存在であろうとする気持ちを持つべきではないし私もそんな気持ちは捨てたい…ということを言いたいのではありません。
そういう気持ちは持っててもいいと思うけど、必要とされなくてもそれはそれでいいじゃないか、ということに最近気がついた、ということを伝えたかっただけです。
だって、他人に求められてないということは、この時間を自分のためだけに使えるっていうことです。
なんて贅沢。
ひたすら私のためだけに使ってやろうじゃないの。
今日も読んでくれて、ありがとう。
ではまた。