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LIGHT UP COFFEEの豆4種レビュー。

今回は前回のnoteの続きです。
LIGHT UP COFFEEさんのコーヒー豆4種を実際に淹れて飲んでみた感想をまとめました。
良かったらぜひ最後まで見ていってください!

前回のnoteはこちら↓


1.LIGHT UP COFFEEの概要

2014年創業のスペシャルティコーヒー専門店。
シングルオリジンの豆のみを使用し、産地や作り手ごとの個性の違いを楽しむコーヒー文化を発信している浅煎り専門のコーヒーショップ。

LIGHT UP COFFEEのOur Missionはこちら↓

おいしいコーヒーで、 毎日を明るく照らす

LIGHT UP COFFEEは、栽培・収穫・精製に手間をかけてつくられた、個性あふれるシングルオリジンコーヒーを仕入れ焙煎し、日常に根付くようお届けしています。

おいしいコーヒーがあることで1日が少し明るく感じる、そんな豊かな毎日をコーヒーを通してお伝えしています。

LIGHT UP COFFEE公式HPより

2.豆の香り・見た目の特徴を比べてみた

左から
・アロマス デル ヴァレ ペルー
・シャンタウェネ エチオピア
・ラス コリナス コスタリカ
・シーラ ルワンダ

アップにするとこんなかんじ↓

左コスタリカ、右ルワンダ
左ペルー、右エチオピア


ラス コリナス コスタリカ

豆の大きさは比較的均一で丸い。
香ばしいダークチョコレートのような香り。

シーラ ルワンダ

豆の大きさは小ぶりで表面には微かな凹凸がある。色は焦茶色。
えんどう豆などの緑っぽい作物の香り。
(表現が合っているかはわかりません🙇‍♀️)


アロマス デル ヴァレ ペルー

豆の大きさ4種の中で1番大きく、色は少し黄味がかっている。表面には微かな凹凸。
とってもフローラルで、海外の甘いお菓子のような香りもする。

シャンタウェネ エチオピア

豆の大きさは4種の中で1番小さく丸い。表面は滑らかでツルッとしている。色は綺麗なロイヤルブラウン。(個人的に1番愛おしい見た目をしており、一生みていられそう。)
香りは4種の中で1番華やかさがありフローラル。
スイートチョコレートのような海外のチョコレートの香りもする。


2.商品説明と飲んでみた感想

ラス コリナス コスタリカ

精製方法Honey    標高1,700-1,800m

赤りんごの果実感をフローラルな印象が包み、ソフトクッキーの甘さがじんわりと膨らむ。
余韻には紅茶の華やかさと共にマカダミアナッツの香りが広がる。

LIGHT UP COFFEE公式より

-感想-
第一印象は、りんごのコンポートのような風味。酸味も感じつつ、しっかりとした甘さとまろやかな口当たりがありました。鼻に抜ける香りが紅茶のようで、甘味がありとても飲みやすかったです。

シーラ ルワンダ

精製方法Fully Washed    標高1,850-2,300m

オレンジのフレッシュな印象から、温州みかんの甘さを伴った果実感へと変わり、三温糖のような甘さが心地よく膨らむ。
余韻には紅茶の印象が穏やかに続く。

LIGHTUP COFFDEE公式より

-感想-
第一印象はみかんゼリーのようなフルーティーさ。公式HPに載っていたキーワードでしたが、まさにその通りだと感じました。味わいには柑橘っぽさがあり、余韻には紅茶のような風味が広がります。また、抽出したコーヒーの色が赤みがかったオレンジで、見た目まで紅茶のようで綺麗でした。

アロマス デル ヴァレ ペルー

精製方法Washed   標高1,500-2,100m

コンポートしたストーンフルーツとリンゴの果実感をフローラルさが包み込む。キャンディーのような質感にメレンゲクッキーが香り、余韻にはフルーツの甘さが心地よく伸びる。

LIGHTUP COFFDEE公式より

-感想-
エチオピア産の豆のようなフローラルな香り
が広がり、りんごのコンポートのような加熱したりんごの味がしっかりと感じられました。飲んだ瞬間に酸味が広がり、すぐにまろやかな甘さが包み込んでくれる感じで、個人的にとても好みの味わいでした。エチオピア以外でここまでフローラルに感じたのは初めてで、これからペルーのコーヒーに注目してみたいと思います。

ちなみに説明に書いてあるストーンフルーツっ何?と思ったので調べて見ました↓

核果(かくか、かっか)とは、中心に堅い核(大きな種)がある果物の総称です。 英語では「ストーンフルーツ」と呼ばれ、ワインの香りを表現する時によく使用されます。 桃、あんず、さくらんぼ、スモモ、ネクタリンなどが核果に含まれます。

BOKUMO WINE公式HPより

シャンタウェネ エチオピア

精製方法Natural   標高2,200-2,300m

透き通った果実感が染みるコーヒー。和柑橘や白桃、チェリーの印象が香り白葡萄の瑞々しさが一体感を産んでいる。ほんのりと感じるミルクチョコの甘さと共にフローラルな香りが余韻まで長く続く。

LIGHT UP COFFEE公式より

-感想-
ダントツに感じるフローラルな香り。フルーツ入りのチョコレートのような香りも感じました。口に入れると、柑橘を思わせる酸味がジューシーに広がり、鼻から抜ける香りには微かに白桃のニュアンスも。飲んだ瞬間から「これは好きだ!」と思いました。アイスで入れてみると、フローラル感がさらに強くなり、より爽やかで美味しく感じました。

3.さいごに

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!LIGHT UP COFFEEさんのコーヒー豆4種類を飲んでみて、私個人の意見としては、普段からモカが好きなので、エチオピアが一番香りが良くて美味しかったです。ただ、ペルーの華やかさもありつつ、バランスの取れた味わいにも驚きました。エチオピアとペルーの知らなかった共通点が自分の中で発見できたのはとても大きいです。


今回、浅煎りの豆を飲み比べるのは初めての経験だったので、とても楽しい体験でした。産地ごとの味わいの違いをしっかり感じることができて、とても勉強になりました。
まだまだ味わいをうまく伝えるために学んでいる最中ですが、これからもたくさんのコーヒーを試して、表現力を向上させていきたいと思います!今後もよろしくお願いします!



今回紹介したLIGHTUP COFFDEEさんの公式HPのリンクもあわせて貼っておきます↓

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