1分間でわかるMiro Distributed '22で発表されたmiroの新機能
これはMiro Advent Calendar 2022の11日目の記事です。今年11月中旬に2日間にわたって行われたオンライン形式のMiro Distrubuted '22イベントで発表された新機能ついて、超概要をお伝えします。
「Distributed」イベント
Miroの「Distributed」は2019年から始まったMiroのコミュニティー向けの全世界イベントです。今年は「Innovation in the Modern Workplace」のセッションで、CPO(Chief Product Officer)のVarun Parmerより、3つの大きな製品の新機能と、5つのマイナー機能の発表がありました。
また、全世界におけるMiroのユーザー数が4,500万人を超えたことも発表されました。
3つのメジャー新機能
「エンベデッド・ダッシュボード」(Embedded Dashboard)Looker、Tableau 、Grafana、Amplitude、Confluence、そしてYouTubeとの新しい統合が行えるようになります。これらのデータとコンテンツをMiroボードに持ち込むことができるようになります。
「インタラクティブ・プレゼンテーション」(Interactive Presentation)プレゼンテーション・モードのアップデートであるインタラクティブ・プレゼンテーションでは、発表者と聴衆の両方に、よりシンプルで高度なツールバーを提供し、聴衆が使えるツールを絞って聴衆のエンゲージメントを高めことができます。
「トーク・トラック」(Talk-Track)Miroを使用している人は誰でも、Miroボードのビデオまたは音声を簡単に録画することができ、録画を介してお互いに非同期アップデートを提供し合うことができます。
5つのマイナー新機能+α
Miroユーザコミュニティーのフィードバックを元に開発された、5つの新機能の発表もありました。
折りたたみ可能なマインドマップのブランチ
画像のマスキングとボーダーマスキング機能
スプレッドシートのカラムを表に貼り付け機能
コードブロックの表示機能(下記リンクを参照)
ステッカーの大量追加と検索機能
また、Miroは日本語はすでに対応済みですが、欧州言語(スペイン、ドイツ、フランス語)版のベータサポートが開始されています。日本語版の設定については以下をご覧ください。
Distributedのセッション録画(無料)
Distributed '22の各セッションの録画は無料でご覧いただくことができます。閲覧には、下記のイベント専用サイトにアクセスください。現時点では英語のみの音声、字幕テキストとなっております。
動画試聴にはユーザ登録が必要です。無料です(2回目)。
昨年のDistributedイベントの様子
昨年のDistributed '21イベントについてnote記事を3つ書いてますので、ご興味あればお読みください。
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