〜Coesamのローズヒップティーができるまで〜 ②異物除去1
前回の記事はこちらから↓
今日は工程②の異物除去1をご紹介したいと思います。
異物除去1というのは、異物除去の工程がこの後複数回入るため。
今日は1回目の異物除去作業の様子をお見せしたいと思います。
異物というのは、ローズヒップがなる野バラの茎や葉、虫などです。
(有機なのでどうしても虫が一緒に取れてしまうことがあります、、。)
まず、収穫された大量のローズヒップが工場内の入口一箇所に集められます。
このローズヒップをレールの上に乗せるのは手作業。
相当な力仕事だと想像できる。
季節は夏〜秋だけれど、工場内は比較的涼しいのが救いかもだけど、それにしても大変そう、、。
果てしない作業に見えました。
その後はローズヒップはレールに乗って上に上がっていき、回転する機械にかけられます。
ここで小さい葉っぱや茎がふるい落とされます。
小さいローズヒップも落とされてしまっていますね、、、。
これらはどうするんでしょう。聞くのを忘れてしました😅
その後、(ある程度)茎や葉が除去されたローズヒップの実が平に並べられ、次の乾燥工程へと進みます。
Coesamでは、採れたてのローズヒップをすぐに乾燥させています。
これは少しでもローズヒップが傷むのを避けるため。
当然、収穫してから時間が経つと、植物や野菜、果物はどうしても傷み、味の質が落ちてしまいます。
Coesamでは、皆さんに美味しく安全なローズヒップを楽しんでいただけるように、少しでもそのリスクを減らしているのです。
最初の写真に写っていたこの大量のローズヒップも、私たちが工場見学をおえた数時間後には綺麗になくなっていました。
機会が導入されてはいますが、いまだに手作業も多いCoesamの工場。
マンパワーが必要だったり、全自動化に比べると時間はかかってしまいますが、各工程で必ず人の目によるチェックが入ります。
質の悪いローズヒップがあればすぐに見分けることができる。その場で省くことができる。これは、品質維持のためにはとても重要なのです。
続く〜。