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志望校選定、学校に関する情報収集

MBA受験全般のまとめ記事はこちら

この記事では、どうやって志望校を選定したかを書いていきます。
いろいろと情報収集しましたが、最終的にはフィーリングで選びました。
どのようなリソースが役に立ったかも含めて、整理してみました。

まずは自己分析

まずは、自分がなぜMBAに行きたいのか?や、どのような環境で学びたいか?を考えました。
当方の場合、なぜMBAに行きたいかは、
・主体的にキャリアを選べる/世界中で自由に働けるチケットがほしい
・戦略系ポジションへのキャリアチェンジ
だったので、大体のMBAプログラムが当てはまってしまい、絞り込みにはあまり使えませんでした。
どのような環境で学びたいかは、一人で黙々とやるよりも、チームでやるのが好きだったので、Collaborativeな色が特に強そうな学校を選ぼうと考えて絞り込んでいきました。
人によっては、ロケーションも要素になりますが(Start-upだったら西海岸、金融だったらNYやLondonなど)当方はこだわりがなかったので、ロケーションでは絞りませんでした。
ただ、来てみて思ったのは、各地の物価(特に家賃)は私費留学生であれば考慮に入れるべきだと思います。NYやCAは家賃がとても高く、狭いアパートでも$3,000/月のコストがかかることもあると聞きます。
ミシガンは寮が充実しており、学校のすぐ近くの独身寮は$1,116/月~、家族で住む人はちょっと離れた寮ですが、$1,500前後で住めます。寮以外で探すと、$2,000/月を超える物件も多いですが、アメリカでは安い方だと思います。
寮の家賃については、以下をご覧ください。

ネットでの情報収集

各学校の日本人サイト

各学校の日本人在校生が運営しているHPがあるので、見てみましょう。
実際に通っている人の生の声が見れるのと、学校の特徴(学校側が推してるポイント)などの情報が得られます。
Michigan Rossの日本人サイトは情報量も多いので、ぜひチェックしてみてください。

諸先輩方の合格体験記/ブログ

諸先輩方が受験中の生活や学生生活について書いているブログがたくさんあるので、読んでいました。
There is no Magic!というサイトに、各学校の情報、上記日本人サイトのURLやブログのリンク等がまとまっているので、なんとなく興味あるな・・・という学校調査の入りとしてはよかったです。

Podcast

これは意外と周りの受験生が見ていなかったソースでした。
どちらも全編英語ですが、当方がよく聞いていたプログラムを2つ紹介します。
・B-schooled
アメリカのMBA受験コンサル会社、Stacy Blackman Consultingが提供している番組です。元アドミッション(入学審査官)を招いての学校紹介や、MBA受験における様々なTipsを紹介しています。

・Business Beyond Usual
Michigan Rossの学生が提供している番組です。Rossにした決め手や学校で受けてよかった授業など、様々な情報が発信されています。情報自体も貴重ですが、学生同士がとても仲がいい雰囲気が感じられるのも良いポイントでした。

イベント

予備校等主催の合同説明会

大きなものは、海外MBAドットコム主催のものと、AGOSの夏祭りだと思います。いろんな学校が集まって、学校紹介やQ&Aセッションを行います。
当方はAGOSの夏祭りのみ出席しました。
Michigan Rossを志望校にしたのも、このイベントがきっかけです。Michigan Rossのルームの雰囲気がとてもよく、卒業生の方々も非常に親身に質問に答えてくれて、自分が目指したい人間像に重なりました。
このようなイベントに出た際は、なるべく多くの学校を見て、自分がどこにフィットしそうか比較してみるといいと思います。

各学校開催の説明会

各学校の日本人卒業生が説明会を開催してくれています。
海外MBAドットコムのサイトやTwitterでイベントの告知がされているので、チェックしてみてください。

話を聞く

各学校の日本人サイトに、問い合わせフォームがあるので、そこからコンタクトしてみましょう。
当方は話を聞く前に、自己紹介スライドと質問したいことを事前に送付していました。
自己紹介スライドはやっている人が少なかったようで、覚えてもらうのに便利でした。
パワーポイント1枚で、
・名前
・写真
・自己紹介
・これまでのキャリア
・Why MBA
・キャリアゴール
を書いたものを共有してました。

キャンパスビジット

当方は、受験した学校はすべてキャンパスビジットをしました。スコアメイクとの兼ね合いで、すべて出願後の訪問でした。
実際に行ってみると、街の雰囲気や、どんな学生が集まっているかがわかります。インタビューのWhy this schoolにも説得力が出るので、行ってよかったと思います。当方は妻と2人で行き、住みやすさも一緒に見ました。
キャンパスビジットの際は、各学校の日本人サイトから訪問する旨と日程を送りましょう。在校生とのコーヒーチャットやキャンパスツアーをアレンジしてくれます。
また、学校のアドミッションにも面談を申し込んでみると良いです。学校によっては、時間を取ってくれます。どこまで効果があったかはわかりませんが、Michigan Rossではアドミッションと話しました。

最後に

当方は自分で納得いくまで調べましたが、最終的にはフィーリングで決めました。周りの合格者と話しても、自分の情報収集は甘い部類に入るなと感じたので、この記事で掲載できていない有益な情報ソースも多くあるかもしれません。ご容赦ください。

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