VRoid製モデルをBlenderに入れる時のための備忘録
2回目やしばらく間隔を開けて取り組む時のための転ばぬ先の杖。1回目に転んだので。そしてまだ転んだままなので。
環境
Blender 2.9
VRM Add-on for Blender(通称、VRM importer)
顔が左右対称じゃない
アイメイクの強い個体だと顕著だが、シェイプキー(表情)を使った時に左右で差が出る。Blenderに取り込んだ時、顔の半分を消してミラーモディファイアを使うとシェイプキーが破綻するので、地道に手動で直した。もしかしたらシェイプキーを保ったまま左右対称にする方法がこの世のどこかにあるのかもしれない、いやきっとあるはずだ。
これはVRoid上の破綻したシェイプキー
こっちはBlender上で直した(手動で直したので厳密には左右の高さは揃っていないが…)シェイプキー。目尻ちょっと下のメッシュが悪さをしていた。
どうも顔の中心線が軸に乗ってないらしい。なぜだろう?
青が軸。……なぜだろう?この左右非対称は非常に微妙な感じで、あらゆるパーツがこうなのだ。不思議である。
シェイプキーを保ったまま左右対称にする
VRM importerを使おう。メッシュ(緑の逆三角)を選択→編集モードにする→Aで全選択すると「対称にスナップ」が出てくるのでそれをポチッとな。Colliger(当たり判定の球ども)は編集モードになってくれないので手動でずらすしかない。もっといい方法があるなら知りたい。
ただこの対称にスナップをすると頂点を結合しないVRoidモデルは破綻箇所がわんさか出てくる。正直見つけ次第手動で結合するしかない(距離でマージすると指など細かい部分が破綻するor距離が足りずにマージしきれない)のが困るポイントである。いまだに転んだままのポイント。
対称にスナップをした後はXミラーが使える。大変ありがたい。
エクスポートは何も考えずにできる。やるだけ。
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