エアマックス90横浜シラカンモデル

公演を終えてのブログ

スニーカーが好きなので、タイトルのスニーカーを出したいなと今回の公演を終えて思った
前から出したかったけど、より出したくなった
ただ今は90じゃなくて、95の方がビビッと来たりもするからもしかしたら95で出すかもな

スニーカー好きな人はいいスニーカーを履かずに観賞用として持つ人と、履く派に分かれる
二足持ってて両方してる人もいる。

僕は履く派
それはなんで勝手いうとやっぱり靴として好きだから、靴が履くためのものだし。
でも美術品としての価値も感じて、スニーカーがそこの目的を凌駕してるって意見もすごくわかる。
汚れるのは正直嫌だけど、そんな汚れも最近は愛せるようになってきた
逆にかっこいいんじゃない?って思う
自分がちゃんと地に足つけて進んでた証拠だから
もちろん綺麗な方がいいスニーカーもある。
ただ、白のスニーカーの汚れもすきよ
ガンガン履いてガンガン汚そう
真っ白のスニーカーは至高だったりもする

色々なことから発想して創作したけど
今回の作品は汚れみたいな、あんまり綺麗じゃないのかもしれないけどい そういうものを求めている人がいるってことも意識して作った作品だ。

スニーカーの汚れも愛せるようになったら、もっとスニーカーが好きになれたから

横浜にいるうちにまあ愛着は湧くもので、全然汚いし最初はあんまり好きじゃなかったけど、俺も横浜の染みになってんのかなって思ったりすると、自分も汚い一部なら、汚さも肯定しないと、大変だなって

エアマックス95横浜シラカンモデルは
そんな形で、染みとか汚れをうまくかっこよく、エアマックス95のグラデーションに落とし込めたらなって思います。

最後に色々今やれるだけのことをやれたように思うし、また今後について色々考えていられるのは観に来てくれた人を始めとする、協力してくれた全ての人のおかげだと思います。ありがとうございます

また、横浜で何か出来る日が楽しみです

文 西 岳