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何も無駄にしない万博!【週刊イチオシ建築】#01
こんにちは、つじしゅんといいます!
自身のメディア「スゴイ建築.com」や建築空間メディア「TECTURE MAG」にて、海外の建築について年間200以上の記事を書いています!
、、、が、そのほとんどがプロジェクトの内容を紹介する記事でして、特にイチオシの建築について語る場がない、、語りたい!!
ということで、どんなプロジェクトなのか、ではなく私自身がどう面白いと思っているのかを語っていくのがこの【週刊イチオシ建築】です!
今週のイチオシ建築はこちら!
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ザハ・ハディド・アーキテクツが提唱する"何も無駄にしない"未来の万博〈オデッサ万博2030〉
概要
〈オデッサ万博2030〉は、ザハ・ハディド・アーキテクツ(が発表した、東欧で初となるウクライナの都市オデッサでの国際博覧会の計画。
メインパビリオンだけでなく、各国のパビリオンも同一のモジュールシステムを採用することで、設計・施工をサステナブルにするだけでなく、解体も容易にすることができます。
また、解体後のパビリオンのパーツは自国へ持ち帰るか、ウクライナへ寄贈するかを選ぶことができ、寄贈するとモジュールパーツはウクライナの他の都市へ運ばれ、その部品を使用して学校や医療施設などの社会的なインフラ施設が構成されるという、「何も無駄にしない」未来の万博を目指した提案です。
TECTURE MAG
ここからは、あくまで私自身が「面白い!」と思う点にフォーカスして、所感を含めながら「どう面白いのか」解説していきます。
プロジェクトの自体の紹介文を読みたい方はこちらへどうぞ!
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