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1時間で東京から札幌に - 未来にむけた新たな一歩 -

こんにちは、つじしゅんです。

海外の建築ニュースを要約しお届けする、

建築Reading Part18です

取り上げたニュースはこちら

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東京から札幌まで、飛行機だと1時間35分の道のり。搭乗手続きをどれだけ効率的に行っても2時間以上はまずかかるでしょう。

それが、1時間で東京から札幌まで行ける!そんな未来が近づいています。

未来の高速輸送システム、実現へ

その名も、ハイパーループ。
実はPart12でも紹介しています。

このハイパーループを簡単にまとめると、速くて、快適で安全、メトロのようにシームレスに乗れる、環境にも優しい輸送システム。

ハイパーループの時速は1,000km/h以上、単純計算だと東京から札幌まで1時間かからず着いてしまいます!

そんなハイパーループを牽引する企業であるヴァージンハイパーループ社が、初めて人を乗せた運行に成功しました!

人を乗せない走行テストを400回以上おこなった上での今回のテスト、この成功はハイパーループ実現に向けた大きな一歩となりそうです。

BIGによる設計

BIG(Bjarke Ingels Group)は先進的なプロジェクトを数多く手掛けている建築設計事務所です。

実は、建築Readingでもたびたび登場しています。
Part4のAIシティ、Part12のハイパーループ認証センター(HCC)など。

そんなBIGが手がける今回のプロジェクト。主に車両デザインを行なっているようです。

建築だけでなく、最先端テクノロジーの車両デザインまで手がけるBIG。

建築という人に使われる空間設計のプロフェッショナルである建築家。

この「空間設計」という能力は、建築に限らず活躍できるものなのかもしれませんね。

より良い情報をあつめるために全額、惜しみなく使わせていただきます。 それでまた、新たな情報をお届けします!