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イーロン・マスクが思い描く、未来の輸送システムとは?

こんにちは、つじしゅんです。

海外の建築ニュースを要約しお届けする、

建築Reading Part12です

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アメリカの実業家であるイーロン・マスクが提唱する、ハイパーループという真空状態のチューブを用いた高速輸送システムの構想。

日本ではあまり耳なじみがなく私自身も、ハイパーループという言葉を初めて知りました。

このハイパーループ、何がすごいのか

ざっくりまとめると、速くて、環境への影響が少なく、快適で安全ということです。(引用:ヴァージン・ハイパーループ社ホームページ)

なんとも夢のようなシステムですが、

この未来の輸送システムが実現に向けて動き出しています。

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世界で唯一、大規模なハイパーループ技術のテストに成功した企業であるヴァージン・ハイパーループ社は、

2025年までに安全性の認証を取得、2030年に商業運転を開始することを目指し、初のハイパーループ認証センター(HCC)をウェストバージニア州にて計画することを発表しました。

今回の発表は、高速輸送会社による商業プロジェクトに向けた新たな一歩となり、

ウェストバージニア州を将来のイノベーションと開発の中心地とするものです。

また、バージン・ハイパーループ社のプレスリリースによると、

HCCは州の経済を多様化させ、「建設、製造、運営、ハイテク分野で何千もの新しい雇用を創出する」としています。

"特に、COVID-19の危機からの脱却を目指すにあたり、私たちを前進させる21世紀型のソリューションが必要であることは明らかです。

「ウエストバージニア州、オハイオ州、テキサス州、ミズーリ州、ワシントン州、ノースカロライナ州など、全国のパートナーと協力して、海岸から海岸まで国をつなぐことを楽しみにしています」(ヴァージン・ハイパーループ社)

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飛行機よりも倍以上速く、メトロのように待ち時間なく、そして 安全に使える輸送システム

これが実現に向けて動いているというのですから、胸が高鳴ります!

この技術が確立されて世界中に広まれば、物理的な距離は今よりもっとなくなります。

そういった時代の都市はどうあるべきか、建築はどうあるべきか、考えていきたいところですね。

また、個人的に、「COVID-19の危機からの脱却を目指すにあたり、私たちを前進させる21世紀型のソリューションが必要である」という言葉に胸をうたれました。

このマインドを持って、私自身、前進していこうと思います。

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