「関係の質」レベル5の世界|COEDAS合宿 in 熱海
COEDASでイベントやコミュニティ企画(他にもやっているけど書ききれない)を担当しているきぃです。
昨年の合宿があまりにも楽しかったので、今年もCOEDAS合宿をしました。
お忙しいとは思いますが、写真多めなので、きっとスラスラと読めると思います。ただし、結論だけ読んでも意味わからないので、ぜひ冒頭からどうぞ。
まるで楽園だった去年の合宿の様子はこちら↓
COEDASが何をする会社なのか、インパクト大で知りたい方はこちら↓
熱海駅から少し離れた網代駅に降り立った私たちは、都会の感覚で「まずはコンビニ」まで歩き始めた。
今回のお宿(熱海ヒルズ)に一度泊まったことのある、こうさんに先導してもらいながら10分ほど歩いて、ようやく到着。
買い物を終えて聞かされた言葉は、
「宿はもう一度、駅に戻って反対側だよ」
え・・・?
まったく予測していなかった一言。
「早くそれ教えてよ!」って思いながら(いや、口に出していた気がする)、Google先生に聞かなかった私が悪いな、とも反省しながら、最近COEDASの仲間になってくれた、くわっちと駅までの道を戻っていた。
その時。
「合宿の目的って、研修とかですか?」
へ・・・?
これまた、まったく予測していなかった一言。
なぜなら、「研修」することを一度も考えたことがなかったから。(くわっち、気づきをありがとう♡)
「設立まもないスタートアップ企業で合宿しました」と聞くと、目標に向けて意識を高めたり、研修やプレゼンして、最後に飲み会、のイメージがあるのかもしれません。思い返せば、仕事絡みであれば、何かしら「学ぶ」ことが求められていた記憶があります。
はっきり言います。
意図した「学び」のご用意はありません。
じゃあ、楽しく飲めたらそれでいいか、と言われるとそうではないです。これ、仕事ですから。
意図はしてないけど、結果的に「学び」と感じることはあるかもしれません。
でもそれは何なのか、企画段階ではわからない。完全に手放していました。
ただ、テーマはありましたね。
みんなでつくる、みんなでたのしむ
今回、幹事として一番大事にしていたのは、「たのしむ」こと。
どんな人でも「ただ居るだけ」で、その場にインパクトを与えています。仕切る人は、尚更ですよね。
だから、無理をしない。みんなに頼る。
きっと、幹事(オッスンとわたし)だけが頑張るより、みんなで協力したほうが想定外の楽しさがある!と直感的に思ったので、独断でテーマを「みんなでつくる、みんなでたのしむ」に決めました。
そうしたら、
想定外が量産。
例えば、
「コーヒー作りますよ〜」と、提案してくれて、自分で煎った豆を持参し、その場で一杯ずつコーヒーを淹れてくれたろぺす。
ウェイティングリストは常にいっぱい。
ろぺすのカウンターには人がいっぱい。
お味は、控えめに言って「最高」でした。
軽井沢で飲んだ、こだわりのコーヒー(1,300円)の比じゃない美味しさ。そのお店は、一言も喋らないガンコ親父が淹れてくれたからおいしい雰囲気だったかもだけど、絶対的にろぺすのコーヒーの方が優っていた。
なぜなら、彼は頼まれてもいないのに自分から、ただ「みんなに飲んで欲しい」という純粋な気持ちで淹れてくれてるから。(当然、技術もあります)
だから、飲んだ人はこんな顔になる。
まさか、こんな顔が見られるなんて、想定外。
その後は、WiLLDさんが、ワガママなリクエストに応えて作ってくれたCOEDAS弁当を食べながら、みんなで対話の時間を楽しみました。
お弁当を食べながら、くわっちが、
「今年のテーマは”丁寧に暮らす”なんですよ」
とつぶやいた。
心を込めて作られた食事を、じっくり味わうことが、彼のテーマに合うことなんだと。
これまた、想定外。
その後は、一人ずつ自己紹介をして、
合宿直前にドバイから帰国したじゅんさんが、民族衣装(カンドゥーラ)を着てCOEDASを語ったあと、
BBQをして夜がふけるまで対話の時間が続きました。
翌日は、
二日酔いな私は完全寝坊したにも関わらず、
ステキ女子なみなさんが朝食を用意してくれた想定外。
もぅ、後光がみえたよね。神ですか?
2日目は、メンバーの持ち寄りワークショップ体験。アクセスバーズ、やまと式かずたま術、礼儀作法(ボディーワーク)など、「学びの交換」の場をたのしみ、まさに「みんなでつくる」を感じられた時間だった。
と、様々なみんなでつくる想定外を楽しんで、何とも言えない充足感を感じながら、宿を後にしました。
みんなの楽しそうな顔が見られて、幹事冥利につきるな。
ん?
そう、私は“幹事”だったんです。
各種手配、食材発注、参加者への連絡、進行企画など、準備ばっちりで迎えたはずの当日。
それなのに。
完全に忘れていた。
これが一番大きな想定外。
当日朝のオッスンのTwitterを見て、思い出しました。
それくらい、「たのしむ」ことを優先していたということ。
でも、
こんなことは初めてだった。
私は、役割として幹事やリーダーを任された時は、完璧に任務を遂行したい人で、誰かに「できないやつ」だと思われるのは絶対にいやだった。
ましてや、役割を「忘れる」とか、ありえない。
なぜ、今回は忘れたのか。
それは、
失敗への不安
周囲からの評価が下がるリスク
が一切なかったから。
そんなこと、1mmも考えてなかった。
あったのは
「このメンバーなら大丈夫」という信頼
それだけ。
だから、大丈夫。
初対面の人もいたけど、COEDASのメンバーなら大丈夫。そう確信していました。
そして、この空気感を感じていたのは私だけじゃなかったはず。
だって、
1日目にチームコーチングをしたとき
「COEDASを体で表現してみて」というお題に、誰にどう思われるかはさて置き、みんなで全力で変な動きをしていたから。
二日目にSARUTOBIという空中アスレチックをしたとき
「きゃー!」「ぎゃー!!」「ぎやぁぁぁぁ!!!」
って言いながらも、誰にどう思われるかはさて置き、全力で怖いことへ挑戦していたから。
こんな顔も、あんな顔も、見せても大丈夫と思える関係性。
役割を超えて「このメンバーなら大丈夫」という空気感を感じずにはいられませんでした。
それを論理的に説明するとこうなります。
成功の循環モデルで言うところの
「関係の質」レベル5の世界。
成功の循環モデルは、組織を
関係の質
思考の質
行動の質
結果の質
という4つの質で捉え、結果を出すチームは、まず関係の質が高いことが必須。
さらに、4つの質はそれぞれレベルがあり、1→5へと段階的に進化していく。
今回、COEDAS合宿で感じた「このメンバーなら大丈夫」という空気感は、まさにレベル5の世界でした。
なぜなら、ほぼ全員がプロコーチとしてのトレーニングを受け、「お互いを信じ、受容し合う度合い」が高い人たちだから。
スタートラインがココだから、私は完全に安心しきっていました。
失敗しても大丈夫。「つかえない奴」認定される心配はない。
このことを、じゅんさんは「ほとんどの方が体験した事のない新しい世界」と言っているのかもしれない。
私たちは、まさにこの成功の循環モデルの質を向上させて「最高のチーム」をつくるサービスを提供しているわけで、まずはCOEDASが「最高のチーム」であることが欠かせないのです。
Best Team makes Best Team
私たちが「最高のチーム」であり続けることを、これからも続けていきたいと感じた2日間。それに気づかせてくれてありがとう。
みんな大好き♡
◆◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最後は告白かよ!と思った人は♡のスキボタンをぽちっと押してくれるとうれしいです。noteのフォローもよろしくお願いします。
Twitterも毎日更新していますのでこちらのフォローもぜひ!