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ぶっちゃけ効果あるの?社員にCOEDASコーチングを提供したベンチャー社長の本音(Part 1/4)

【COEDAS対談vol.1】
NAVICAS  CEO 武内 一矢 氏 × COEDAS代表 じゅん
〜リモートワークには内省力が必要だ。コーチングで得た正しく選択する自分​​〜

文章・インタビュー:藤原皓平(㈱ランブリッジ

COEDAS(コエダス)は、
コーチング国際資格者が集まり
業界・サイズを問わずあらゆる企業
果てはスポーツチームから夫婦関係まで
「最高のチーム」を作り出す
コーチングチームです。

サービスを導入してから約1年を経て
「COEDASは他の人事研修やコーチングと何が違うのか。」
という声を様々な方から聞くようになりました。

そこで今回は
「Bring the Party」-パーティーをつくろう-
をMISSION​​として、
SNSを通じた企業様のコミュニケーション支援をしている
NAVICUS代表取締役CEO・武内 一矢氏 と
同社でCOEDASコーチングを受けている社員・夏目氏に
お話を伺いました。

そのインタビュー内容を note にて4回の連載でご紹介いたします。

↑インタビュー動画はこちら↑

「テスト的にでも良いので導入させてください。」

ー自己紹介をお願いします。

じゅん:
COEDAS代表のじゅんです。よろしくお願いします。
COEDASは2021年の6月に生まれたばかりのサービスです。

僕がコーチングに出逢ったのが2020年で、
本当にふとしたきっかけで始めたのですけど
「これは素晴らしい もっと世の中に伝わって欲しい」
「コーチングを受ける人が日本中に溢れたら
 良いことが起こるのではないか?」
なんとか広めたいなと思って
コーチングを勉強していた仲間と会社をつくりました。

まだまだ駆け出しなのですが
とっても面白いし
「世の中に良いことやっているな 」とおもっています。
よろしくお願いします。

武内社長(以下武内):
NAVICUSの代表取締役の武内です。
私自身12年ほどwebのマーケティングをずっとやってきている人間です。
2018年の7月に株式会社NAVICUSという会社を設立しました。
4年も経っていないくらいですけど、
40人を超えてきたという会社をやっております。
主な仕事の中身ですが、
SNSのマーケティングでいろんな企業様のプロモーションをお手伝いするというところがひとつの事業の柱となっております。

例えば企業さんの公式Twitter、公式Instagram
といったアカウントがあると思うんですが
そういったアカウントの投稿文や画像を作ったり
SNSキャンペーン等SNSの企画や実施、効果分析をおこなっております。

もう1つ最近、地域のプロモーション事業を始めています。
例えば地方の自治体さんのふるさと納税
寄附金額を増やすためのマーケティングのお手伝いの部分を我々が代行する・戦略を作るといったところもやらせていただいています。

組織の特徴として、
ほとんど全員がフルリモートでお仕事をしている
という特殊な環境の会社です。
日本中に社員がいるのですが、最近海外にも社員が所属しはじめたり、
多様な環境で、多様な価値観の人が働いているという会社になります。
よろしくお願いします。

ーCOEDASを導入したきっかけを教えてください。

武内:
元々、純さんと仕事上で面識がありまして。
会社を立ち上げて間もないころ、第一期のころから一緒にお取引していたという関係なのですが、純さんがその会社を離れて、コーチングのサービスを始めたと伺いました。
我々の会社にすごく相性が良いなと思って「ぜひテスト的にでも良いので導入させてください。」というところで始めて、今に至っています。

じゅん:
決めてくれた時は、嬉しかったですね。有り難いというか。
僕らがサービスとしてまだ未熟なところを察していただいて。
コーチングはもちろんみんなしっかりしているのですけれど。
(COEDASという)名前もない状態で
「良さそうだから、ぜひ。」と言っていただいて。
有り難い。チャンスをくれる人なんだなと、
本当に今でも感謝しています。

社員の方に説明をさせていただいたときも、
みなさんのリアクションとか、
人に対する興味や理解をすごく感じたので
「この会社の人達とだったらうまく行くかな」と思いました。

リモートワークには内省力が必要だ

ー導入してみて、いかがでしたか。

武内:
一番最初の社内向けのCOEDASの説明会でも
「あ、すごいハート掴んでもらったな」という印象があったんですね。
「(コーチングは)楽しい話だよ。」という説明をしてくれて。
そこはすごい良かったなと思っています。

元々コーチングのサービスは、
知らない人が聞くと「暗い話題を会話するものだ」とか、
「何か指摘を受けるもの」とか、
辛い話をする・辛い場だと思う人も結構いるんじゃないかと思うんです。
ただ、そこが「自分の成長に繋がる内省の場だよ。」
というところをしっかり伝えていただいて。
実際社員もすごく興味を持って、
最初からかなり(参加したいと)手を挙げたんですね。
そういったところが良かったなと思います。

私たちの会社はほとんどのメンバーがフルリモートで働いています。
同じ場所で一緒に働いている人は
お互い相手の様子が見えるので
「今日、元気がなさそうだな、ちょっと食事誘ってみようかな」とか
「会議のときにちょっと悩んでいるみたいだったから、別で相談しよう」とか
そういう場面を作れると思うんですけれど、
リモートだとそれが、例えばテキストチャット上でしかわからない
ケースがかなりあると感じています。

そこに対して、ちゃんと自分で内省できる人かどうかは、
リモートで働く職場だとすごく大事だとおもっています。

自分はなんで悩んでいるんだろう。
何で辛いんだろうということにどれだけ気付けるか。
自分で解決に向けて動けるか。
そこにコーチングのサービスはすごくはまると思っています。

実際にお話しを引き出していただくことで、自分てこういうことで悩んでいたんだ とか 自分のやる気スイッチがここなんだみたいな、自分自身に気づくそこはすごい価値だなっていうのは、社員からのフィードバックで感じているところですね。

NAVICUS代表 武内社長

じゅん:
「リモートワークには内省力だ」という言葉、すごく好きです。

武内:
内省力が上がって、自分で理解が出来て、
言語化できるっていうのはすごい重要だと思っています。

やはり、元々リモートで働いていなかったメンバーは、
最初は躓(つまず)いちゃうんですよね。
「どこまで相談して良いのかわからない。」とか。
対面で会っている分には、
もうちょっとニュアンスで汲んでもらえるのかと思いますが。
リモートワークだと「察するコミュニケーション」がし辛いですよね。

自分がうまくいっていないという時に、
自分が原因なのか、はたまた組織の問題なのかとか、
その辺もわからなかったり、
誰にどう伝えて良いのかもわからない。

社内には言い辛いこともあるのが、
切り離したところにいるプロの方がしっかりと向き合って
そこにアドバイスをするわけじゃなく、
問い返していただくというところで自分自身で気づいていく。
その関わり方は、すごく我々の組織の中にフィットしています。

じゅん:
コーチングはまさにその内省を促すものですし、
その先にある自分を見つけてもらうもの
なので、
まさにそういう使い方をして欲しかったです。
ありがとうございます。

「選択を正しくするのは、自分だ。」

じゅん:
 社会で1on1が流行っているんですけど
1on1の本当に一番不都合な真実は、
やっぱり上司と部下では本音は話せないんです。
構造的に利害関係の塊なので。
そこはコーチングが代わりに出来るお仕事なのかなと思います。

武内:
そうですね。
私自身、実は全社員と毎月1on1をやっているんですね。
それなりに時間をかけているんですけど。
ただ、やっぱり場の位置づけをコーチングとは明確に変えていて。
ここは課題解決の場だよと。
社長に対しての質問・相談・提案が出来る という形にしています。
そうすることで、どれも実務寄り・実解決寄りな会話になるんですよね。
「こういう社内制度を見直した方が良いと思うけど、どうでしょうか。」というのを全員と向き合う時間をちゃんと作っているし、
ちゃんとアクションを起こすよ という場なので、
ある意味関係性があった上でのコミュニケーションの場なんです。
そのため、内省的なコーチングの1on1にはなり得ないと思うんです。

どれだけ僕が「いろいろ話してね。」と言っても、
立場としては代表取締役なので。
「社長には言えない」とか。「耳に入ったらちょっと辛いな」とか。
いろいろな面があると思うので。
それは場を分けるのが一番いいかなという棲み分けにしています。

じゅん:
まさしくその通りですね。素晴らしい。

ーどのタイミングで変化・効果を感じましたか。

武内:
実際にCOEDASさんを導入させてもらって
最初の1週間くらいでも手応えを感じました。
社員からの声が上がってきたんですよね。
「こういう場を持ったことがなかった。」とか、
例えば「自分で話して思わず泣いてしまった。」みたいな。
それって、哀しくて泣いているというよりも、
いろいろ自分の中でクリアに見えてきて、
高ぶって泣いているみたいな話だったりするんですけど。
やっぱりそれが「一歩進めそうだ というような感覚を持った。」みたいな話が結構あがってきました。
これってなかなかそんなことないと思うんですよね。

普段仕事のMTGで「自分の人生切り開けたかもしれません。
という機会はなかなかないと思うんですけど、
それもコーチングという場があるから(生まれた)という話だと思います。
何より、僕に対しても「本当にこういう仕組み作ってくれてありがとうございます。」という声が入ってくるんです。

そこは、うちの会社の中でいい仕事をするとか(しないとか)に限らず、
その人の人生にとって良いきっかけになっているんじゃないかなって思っています。

僕自身の座右の銘のひとつで、
「選択を正しくするのは、自分だ。」という言葉があります。
いろいろ人生の中で、いろんな場面があると思うんですけれど。

自分が選んだ道を良くしていくのって、
自分の責任・自分の意志だと思うんです。
いろんな選択肢がある中で、
自分が選んでいる選択肢には納得をして生きよう。と。
それが出来ているのは一番自分の人生の良い状態だと思うので。
これってまさに、内省力ですよね。

続きは第2弾で

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