夏休みの思い出(2024年)
楽しかった夏休みもあっという間に終わり、二学期になりました!この夏休みも、みんなでたくさん学んでたくさん遊びましたので、夏休みの思い出の一部をご紹介いたします。
1. 社会人とのふれあい講座
夏休み・春休みなどの長期休暇時は、不定期で社会人とのふれあい講座を行っています。この講座の目的は、「専門的なスキルや夢を持って活躍されている社会人の方とふれあい、子どもたちが憧れの仕事や夢をもつきっかけを提供すること」です。
(1) 建築家さんとのふれあい講座
この夏休みは、神戸市のTEEHOUSE建築設計事務所の建築家 古田瑛子さんにお越しいただきました。
お仕事紹介の際に、「建築家とは、あったらいいなを考えるお仕事です」という素敵な一言を教えていただきました。お仕事紹介の後には、「夢のお家をつくろう!」というテーマで、建築模型づくりのワークショップを行っていただきました。「私は猫100匹と暮らす!」「友達5人と住む家にする!」などと言いながら、じっくり考えてお家をデザインできました◎
建築設計という素敵なお仕事にふれ、みんな目をキラキラさせて過ごした一日になりました♪ みんなとても楽しかったようで、古田さんがお帰りになる際には、「帰らないで〜〜〜!」という叫び声がたくさん聞こえました。
(2) パン屋さんとのふれあい講座
西舞子のパン屋 サンテさんにもお越しいただき、パン作り体験をしました。当日はみんなが自分好みのパンを作れるように、テーブルから溢れるほどのパンの具材をお持ちいただきました。
人生ではじめてパン生地を触った子も多く、「ふわふわで気持ち良い〜!」「ジャム包むのって超むずい!」「パン屋さんってこんなに大変なの!?」などと、様々な声をあげながら、パン作りを楽しみました。焼き立てホヤホヤをおやつでいただきましたが、自分で作ったパンは格別なのか、みんな自然に笑顔になり、「おいしい〜!」という声がたくさん聞こえました♪
サンテさんには、パン屋さんというお仕事についてもご紹介いただきました。「おいしいものを作って、みんなを幸せにしたい」と真剣な眼差しで語ってくださったサンテさんに共感して、「パン屋さんって素敵だな!」と目を輝かせて言っている子もいました♪
この夏休みの建築家さん・パン屋さんとの出会いが、いつかみんなが好きなことや、夢を持つことにつながると良いなと思います◎
2. 文化体験 - 淡路人形浄瑠璃 -
淡路島の人形座へお出かけし、国の重要無形民族文化財である淡路人形浄瑠璃を観劇しました◎ 500年以上の歴史がある淡路人形浄瑠璃の中でも希少な、子ども向けの公演「ももたろう」です。
浄瑠璃と言うと難解で敷居が高いイメージがありますが、「ももたろう」は子どもたちが楽しむためのたくさんの仕掛けがありました。川上から桃ではなく淡路島産の玉ねぎが流れてきたり、鬼ヶ島の場所をタブレットで検索して鬼退治に出かけたり・・・。みんな、「おもしろかった〜!」と、大喜びでした。
伝統芸能に親しみを持ち、身近に感じる良い機会になったと思います♪
3. 季節の遊び
夏を感じる遊びも、たくさんしました!
明石の大蔵海岸へお出かけして、磯の生き物観察をしました。膝まで水に入り、岩の間を覗き込んだり、大きな石をひっくり返したり・・・。カニ、ヤドカリ、魚、貝など、海に隠れているたくさんの生き物を見ることができました◎ 捕まえた生き物は、一人ひとり透明なプラスチックコップに入れて観察しました。コップ内でヤドカリの引っ越しを観察した子は、目をキラキラさせて「かわいい〜〜〜!」と声をあげていました♪
他にも、舞子公園で水鉄砲 & 水風船バトルをしたり、スイカ割りをしたり・・・。
毎日の公園遊びでは、今年もたくさんセミを捕まえました!たくさん遊んで、思いっ切り夏を楽しむことができました◎
4. アートの日
みんなが大好きな、工作に没頭するイベントも、たくさん行いました。
モーターや配線を繋いで工作し、電気の力で動く「メカクラフト」を作りました。電池を入れて動いた時にはみんな大喜び!難しい作業もありましたが、頑張って作ることができました◎
他にも、自分で作ったうちわとハッピを着て、一人ひとりが自分の屋台を出す「コドシア夏祭り」や、4年生の子が企画してくれた「トイレットペーパーの芯600本を使っての自由工作」などを行いました。
工作している時のみんなの目はいつも真剣で、とても輝いていました☆
その他にも、お気に入りのパジャマを着てただただリラックスして過ごす「パジャマDay」、お互いに笑わせあって幸せ気分になる「お笑いグランプリ」、自由に具材を選んでサンドイッチを作る「お料理教室」など、様々なイベントを行いました◎
小学生生活の楽しい思い出の一部になってくれれば、嬉しいです!
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