【プログラミングの基礎知識:<と>をマスターしよう】
1. はじめに
プログラミングでよく見かける<と>
今回の記事でわかること
<と>、<=と>=は何を表すのか
<と>の使い方
<と>を確実に覚えるためのポイント
2. <と>は何を表すのか
比較演算子です。
2つの値を比較する
比較の結果、真(True)か偽(False)を返す
<の意味:「より小さい」
>の意味:「より大きい」
例:5 < 10 (5は10より小さいので、真)
例:3 > 7 (3は7より大きくないので、偽)
表に表すとこのようになります。
<と>は含まないですが、
<=と>=は、含まれます。
3. <と>の使い方
if文など、条件分岐でよく使う
大小比較だけでなく、昇順・降順のソートにも利用
例:あるリストの要素を小さい順に並べ替える
不等号との組み合わせ
<= (以下)
= (以上)
!= (等しくない)
4. <と>を確実に覚えるためのポイント
イメージトレーニング
<をワニの口**(大きい方を食べようとする)**とイメージする
数の大小を比べる時に、ワニが大きい数の方を向くように考える