グローバル展開することを「すべきこと」という位置付けで考えることができた
プログラム一期生を紹介します!
今回は、加藤くんです!
どんな人?
メルカリのマーケティングチームでインターン中の早稲田の大学生です!
STAGE 3 シンガポール越境を終えて、どんな社会を作ろうと思っている?
自己実現に向けて努力する際に足枷のない社会です。
私は、幼少期から重度のアトピー性皮膚炎とともに生きてきました。
幸いなことに現在は生活に支障をきたしてはいませんが、今もなお身体中傷だらけです。
小学校から高校まで、主にサッカーと学業に注力してきましたが、サッカーをするにしても足の甲に傷があるためボールを蹴るたびに足が痛い、勉強をするにしても体が痒くなり思うように学習が進められないといった辛い過去を過ごしてきました。
私はサッカーや学業で結果を残すために、まずアトピー性皮膚炎の治療をして人と同じ土俵に立つよう努力しなければならなかった。
身体的、経済的に不条理にビハインドを負った状態で生きていくことを「運が悪かった」で済まされている社会を私は変えたい。私のような辛い経験をする子供たちを後世に生み出さいないよう人生をかけて動く、そう決意しています。
シンガポールで印象的だった出来事、プロジェクトへの参考になった出来事など
ビジネスを展開する上での市場選びに驚きました。
日本では、国内市場が一定の規模を有しているため、海外展開への動きはベターな選択肢としての位置づけです。一方、シンガポールでは国内市場が限られているため、創業期から海外展開への動きが為されており事業をスケールさせていく上で海外展開はマストという認識がされています。
プログラムに参加してよかったこと(STAGE1〜STAGE 3を通して)
愛知県という閉鎖的な環境で育ったため挑戦しやすい環境を求めて上京したが、今回のプログラムで東海地域にゆかりのある志を持った同世代に出会えたこと。
生まれてから大学に進学するまで愛知県で過ごしたのですが、閉鎖的な環境で育ったため挑戦しづらい状況に悩まされていました。以前から起業を選択肢としていた私は、環境的に挑戦しやすい場所に身を置きたく上京した
という背景があります。私は私と同じく挑戦的な志を持っている同世代に出会う前に地元から離れてしまいました。
ですが今回のプログラムでは、同じ志をもった東海地区に縁のある人々が多いという自分が愛知県で出会うことができなかった環境に身を置くことができました。
プログラムを通して起きた自分自身の変化(STAGE1〜STAGE 3を通して)
日本で生活していると、日本市場が一定の規模を有しているが故にグローバル展開を「できればいいな」という位置付けで考えてしまいがちだが、プログラムを通じて、自分の甘さを気付かされる結果となりました。
今後は、グローバル展開することを「すべきこと」という位置付けで考え、現状に危機感を持つようにしたいです。
プログラムを通して起きたプロジェクトの変化(STAGE1〜STAGE 3を通して)
応募時に提出するプロジェクトを見直すきっかけをいただき、まだ具体的に何をするかは決まっていないが方向性を考えることがプログラムを通して行えました。
【Co-Do DEMODAY開催!!】
海外越境を経た7名による社会を変えるビジョンと事業のプレゼンテーションを開催します!
加藤くんの話もぜひ、対面で聴きにきてください!
⚫︎日時: 2024年2月10日(土)13:00-18:00
⚫︎参加費: 無料 ⚫︎参加方法: 会場参加 / オンライン参加
一期目のプログラムは以下で実施いたしました。
STAGE1:2023年10月21日(土)〜11月下旬
STAGE2/ STAGE 3:2023年12月上旬〜2月上旬
■STAGE1
一泊二日のキックオフ合宿や第一線でチャレンジするメンターたちからのセミナーを実施。なぜ自分がこの事業/プロジェクトに取り組むのかを明らかにし”越境”していく。
・合宿(10/21-10/22土日)
・オンラインセミナー
■STAGE2
約1週間シンガポールへ渡航し、海外起業家やITテックの最前線に飛び込む。
・海外越境(約1週間)
・IT越境(国内)
■STAGE3
プログラムを通し磨き上げられたプランと今後のビジョンを社会へと発信する。
・プロトタイピング
・DEMODAY
プログラムやCo-Do 一期生たちにご興味がある方は、ぜひデモデイにてお会いしましょう!