【新任サブマネージャー対談】コドモンで働く魅力 / 入社してからの変化は?
こんにちは、コドモン人事グループの篠原です。
今回は、今年7月からサブマネージャーを務めているカスタマーサクセス部(以下 CS)の藤舘さん、普及推進部マーケティンググループ(以下 マーケ)の山崎さんにインタビューをしました!入社して1〜2年でサブマネージャーに就任したお二人ですが、どのような役割で、どのようなやりがいを持って働いているのかを話していただきました。
「BtoBにチャレンジ」 「CS活動全体の成長下支え」私たちがコドモンに決めた理由
篠原:コドモンに応募した理由や入ってからの印象を聞かせてください。
山崎:私はもともとマーケティングをやっていたので、マーケティング全般ができるポジションに応募しました。
マーケティングはお客さんと最初に接点を持つ役割なので、コドモンを良いなと思ってもらい、そのまま導入につなげられるような仕事は魅力的に感じていました。
もちろんこれまでの経験は活かしつつ、BtoBというこれまで経験してこなかった分野にチャレンジできるという点も良いなと思って入社を決めました。
篠原:入ってみてイメージ通りだった点、イメージと違った点はありますか?
山崎:入社前のイメージ通りでした。カジュアル面談やインタビュー※、私の話を聞いてくださるのはもちろんなのですが、コドモン側からも「こういうことをやってもらいたい」とか「イメージできていない部分があったら遠慮なく質問してほしい」など、私がインプットする場面も多かったので、入社後の具体的なイメージが湧きやすかったです。
※コドモンでは、面接のことを一方的に選考する場ではなく、お互いの理解を深める場として考えているため「インタビュー」と呼んでいます。
篠原:ありがとうございます!藤舘さんはどうですか?
藤舘:入社した理由は、データとツールで業務フローを改善して、CS活動全体の成長を下支えする役割に魅力を感じたからです。
そういった役割や入社してからの期待値も、応募してカジュアル面談で話す段階で聞いて、私がやりたいことのイメージとズレが無かったので、入社前と後とでギャップは特にありませんでした。
篠原:入社されてから現在までで、役割は変わってきましたか?
藤舘:変わってきましたね。今期からサブマネージャーとして働いているので、チームメンバーの成長サポートに力を入れるようになってきました。
入社してからチームメンバーも3人増えたので、それぞれのメンバーがしっかりと成長できる環境、いきいきと働ける環境を整えるということを意識しています。
あとは、担当するプロジェクトの領域も広がっていますね。これまではSMBグループ(保有施設数が10施設以下の法人を担当するグループ)のみを対象としていたのですが、現在ではサポートグループやバックオフィスグループなど複数のグループに対してのBPR(業務改革)プロジェクトに取り組んでいます。
篠原:役割が変わると、やらなければいけないこともかなり変わってきますよね?
藤舘:そうですね、これまではSMBグループのメンバーと対話を重ねて、同じ視点で深く、細かく業務プロセスを理解していくことが重要でした。
しかし現在は、持続可能で拡張性のある形に業務プロセスを再構成していったり、組織全体の効率を向上させることを目指したりしているので、これまでよりもさらに視点を広げる必要がありますね。
篠原:ちなみに…特に大変な部分ってどんなところですか?
藤舘:一番大変だったのは、コドモンにある業務に関連する膨大な情報を自身に落とし込んでいくことですね。
これまでのプロジェクトはいずれも、既存の業務プロセスの理解が成功のカギになるので、資料を読み込むだけだとイメージしづらい部分は、実際に業務を行う人にヒアリングを重ねて、自分も同じ業務を行う土台ができているレベルまで解像度を高めていきました。
篠原:山崎さんもうなずいていましたけど?(笑)
山崎:いろんな情報が蓄積されているので、それをインプットしていくというのは最初大変でしたね。
ただ、入社時に必要な情報はkibelaにまとまっていたのでスムーズにインプットできましたし、業務を進めていく中で必要な情報は取捨選択できるようになってきましたね。
篠原:山崎さんの中ではどんな変化がありましたか?
山崎:マーケが掲げているMissionやWillにみんなで向かっていくという、大きな部分は変わってないですね。
ただ、最初は部門内で完結できる単発の施策に取り組むことが多かったのですが、部をまたいで色々な立場や役割の人と関わりながら進めていく業務がだんだん増えていきましたね。
あとは、今期からマーケ内で3つのチームに分かれ、新卒入社のメンバーと一緒に仕事を進めていくようになりました。
どうやったらそのメンバーが迷わずに業務を進められるか、どうやったらキャッチアップが上手くできるかなどを考えるようにもなりました。
篠原:お二人とも、関わる人や範囲が広がっていったり、後輩が入ってきたりすることで新たな視点を持って働かれているんですね。
「目的から考えること」が最も大事
篠原:関わる幅が広がっていくことで、意識していることはありますか?
山崎:マーケからすると優先度が高いものが、他部署だと同じように優先度が高いとは限らない。そこが完全に一致することはなくても、目的とゴールはしっかりと伝えて、良い着地点を見つけられるようなコミュニケーションを取るように意識しています。
藤舘:私も同じで、目的から考えることを一番大事にしていて、自分が考えている目的をしっかりと伝えて、そこをすり合わせていくということは意識しています。
ただ、そのベースにあるのは対話をする相手との信頼関係なので、自己開示をしていくことも大事にしています。
プロジェクトで関わるであろうメンバーとは積極的に1on1を組ませてもらっていて、コドモンに入社した経緯から、現在の業務内容、あとは今の業務でこんな課題を抱えているとか、どんな部分が大変だと感じているといったところまで包み隠さず話してみるようにしています。
だけど、「将来的にはこういうことを実現していきたくて~」という未来の話まで伝えた上で、相手のお話しを聞くようにしています。
篠原:確かに、そうすると相手としても困っていることなどを率直に相談できそうですね。
藤舘:そうですね、そのためにまずは、相手の人となりを知ることができる機会をたくさん作るように意識しています。
篠原:コミュニケーションを密に取っていたからこそ上手くいった事例とかもありますか?
藤舘:既存のプロセスを改善していく上では、業務を行う中で何に困っているか?どう解決していきたいのか?といったことを相談してもらうことがとても重要なんです。
なので、1on1で関係性を築くことができていると、日ごろから気軽にコミュニケーションを取ってもらえるようになり、こちらからソリューションを提案する時も、抵抗感なく受け入れてもらえることが増えたかなと思っています。
篠原:山崎さんはどんな相手とコミュニケーションを取ることが多いんですか?
山崎:多いのはやっぱりセールス部門のメンバーですが、案件によっては、リードを取ってからそのあとを考える必要があるのでCSのメンバーなどとも相談する場合がありますね。
私の場合はあまり長期のプロジェクトは多くないのですが、インサイドセールスや普及企画のメンバーとは週1の定例MTGに参加して、進捗の共有を行っています。
あとは、ウェビナーをやりたいとか何か新しい施策を行いたいといった話が出た場合は、都度MTGを組んで相談していく形で進めています。
励みは「お客さんからの喜びの声」 「アイデアを形にしていくこと」
篠原:これまであげることができた成果を教えてください!
山崎:マーケは大きな施策やプロジェクトを1つ完成させるという形は少ないので、自分1人で「これができた!」というような成果はあまり無いのですが…。
コツコツと様々な施策を実行して、小さな成果を積み重ねていくことでチーム全体の成果を最大化できているなとは感じています。
藤舘:SMBグループの顧客管理ツールのリプレイスをすることで、データ負債を解消できつつあるという点かなと思います。
データを生成する際のエラーの解消や、非効率な業務の削減を進めることができていているので、データドリブンな活動ができる土台が作れたかなと思っています。
篠原:お二人は、働いている中でどんなところにやりがいを感じますか?
山崎:マーケは、最初に顧客と接点を持つので、様々な施策を通してコドモンを知ってもらうこと、そこからお問い合わせをいただけること、さらにはその時点で温度感が高く契約にまでつながると、嬉しいですね。
あとは、事例インタビューなどでお客さんの声を聞く機会も多いので「導入してよかった」「上手く活用できています」といった声を聞けると、最初の接点をつくれて良かったと感じます。
藤舘:CSの活動をさらに進化させていく中で、アイデアを形にしていくプロセスにやりがいを感じますね。
CSのメンバーから課題や改善したいポイントをヒアリングして、背景や目的を深く理解しながら、具体的なソリューションを提案していくことは楽しいですし、
CSのメンバーがいきいきと働けるようになることで、結果的により効果的に顧客に価値を提供できる環境を作り出せると考えているので、その一連の流れに携われることにやりがいを感じています。
篠原:今後の目標も聞かせてください!
藤舘:まずは、BPRの推進と、SMBに導入したツールの運用定着に向けたサポートなどを進めていく予定なのですが、ゆくゆくはデータとツールの活用を高度化して、ユーザーに最適なタイミングで、最適な情報を提供できるような基盤を整えていきたいです。
そのようにCSMの活動をバックアップすることで顧客提供価値を最大化し、最終的にはコドモン全体の成長を支援していきたいと思っています。
篠原:それを進めていく上で、藤舘さんとしては何が大事だと思っていますか?
藤舘:これまではCSの中でコミュニケーションを取ることが多かったですが、これからは他の部署と連携が増えてきます。
その上でもやはり信頼関係が大事だと思っているので、まずは皆さんを知る機会を増やしていきたいです。
そして、良い仕事を通じて、信頼関係を築いていきたいと思っています!
篠原:ありがとうございます。山崎さんはどうですか?
山崎:私は、ちょっと宣伝にもなっちゃうのですが(笑)
10月末に園長先生カンファレンスという大きなイベントを控えていているので、しっかりと認知を広げていきたいです。保育施設の園長先生に喜ばれているイベントなので、集客をしっかり進めるというのが直近の目標ですね。
中長期的には、これまでは「コドモンに興味がある」「コドモンを導入したい」というお客さんからのお問い合わせが多かったのですが、そればかりでは無くなってくると思っています。
なので、まだコドモンやICT化自体に関心を持っていない施設にも、既存のユーザーさんや保護者の方々にもご協力いただきながら、普及していくような活動をしていきたいと思っています。
コドモンにマッチする人とは?
篠原:最後に、コドモンにマッチするのはどんな人だと思いますか?
藤舘:CS Opsは今かなりチャレンジングな環境だと思っています。
0→1に近い環境なので、データに基づいて論理的に考えながらも、柔軟な考え・発想で取り組める人はやりがいを持って働いてもらえるのではないかと思っています。
特に、相手の意見をくみ取ったり情報を集めたりしながらも、自身で戦略を考え、プロジェクトを推進できる・したいという方には特にマッチした環境だと思います。
山崎:マーケは、既存施策をブラッシュアップをしていくということもありますが、1年前と全く同じ業務はほとんどありません。
会社や部署の方針はもちろんですが、国や行政の情報をもとに、改善に取り組むことが多いので、柔軟性を持って業務を行える方、変化を楽しめる方にとっては良い環境なのではないかと思っています。
篠原:お二人とも、お話しを聞かせていただきありがとうございました!
今後のご活躍も楽しみにしています!
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