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CoderDojoまちだ 第54回開催報告

2024年1月14日(日)午後にCoderDojoまちだを開催しました。
先月の一名参加から、なんと今回は初の満席。
常連ニンジャ5人、初めてのニンジャ4人、合計9人の参加がありました。

メンターの原さん、相川さん、カラムーンさん、チャンピオン津田の4名と、CoderDojoあざみ野チャンピオンの横川さん、CoderDojo Kodairaチャンピオンのとがぞのさんが駆けつけてくださり、6名のサポート体制でスタートしました。

初めての満席開催。

チャンピオンより「プログラミングスタジアム」というScratchを使ったコンテストの案内がありました。2024年1月末締め切りです。

サイトリンクが貼ってあります。
初めて参加したニンジャがメンターにスプライトの描き方を教えていました。頼もしいですね。
手元にこっそりコントローラーがあります。ゲームを楽しんでいるようです。

🎁 発表タイム

CoderDojo Kodairaチャンピオンとがぞのさんの発表です。micro:bitを使ってボタンを押すと、お正月の音楽が流れるプログラムを紹介してくれました。
なんと音楽の部分もコードで表現してあり、後から別の曲に差し替えることが可能にしたり、音の拍子の調整にも工夫している点も伝えてくれました。
また余談で、お正月の音楽の曲名が「一月一日(いちがついちじつ)」というそうです。多くの人が「お正月」だと思い込んでいたので、みんな「へえ〜!」と驚いた様子も見られました。

中1ニンジャの発表です。ScratchでWindows OSの音量ボリューム調整のUIを表現したものを紹介してくれました。
これは、Scratchで「Windows OSもどき」を作るという巨大プロジェクトの一部品だそうです。どんどん開発が進んでいるようで、今後も楽しみです。

小4ニンジャの発表です。プログラミング言語C#を使ってメモ帳アプリを紹介してくれました。
デバック用の機能を開くと、アラートで「ショボーン」と出てくる面白い仕掛けもありました。
作成したコードは後日GitHubにもあげてくれるそうです。

みなさん、今回も参加ありがとうございました。
賑やかな年始のスタートとなりました。

次回は2024年2月12日(月)13:30〜 町田市民フォーラム視聴覚室で開催予定です。
▼参加申し込みはこちら

https://coderdojo-machida.connpass.com/event/305195/

👻おまけ:AI画像生成を使ってみた話

こんにちは、メンターの原です。
今回もAdobeのAI機能「Firefly」で色々試してみました。
最近、気づいたことは、「Firefly」は日本の伝統的なものをあまり学習していない印象を受けました。例えば、着物、コタツなど。
着物は、韓国や中国のデザインになっていて、日本の着物姿が生成することができませんでした。コタツは、机の表現となります。

今回は、なんだか斜め上をいくAI画像生成の結果を紹介したいと思います。

上の画像は、プロンプト「子供の忍者こたつでパソコンを使いプログラミングをする」で生成した画像です。
こたつを理解していなく、机の上にいる様子です。なぜエプロン姿の女子なのでしょうか…忍者の服装は確かに難しいかもしれません。
人物は誰かのお子さんが学習素材として提供されているのでしょうか?その辺も気になるところです。

基本のイラストタッチ

次は、ほぼ同じプロンプトでもスタイルを変更すると、ガラッと様子が変わる画像を紹介します。

やわらかいイメージで、今回のヘッダー画像に採用しました。
こちらは、よく見ると顔が崩れています。スタンディングデスクは流行だからでしょうか。
一気にダークな印象に…顔が怖すぎる。何かの秘密結社のようです。
顔が無いので、もはや人では無い…なんとも言えない生成画像です。

まだ思うような結果を出すには至らず。プロンプトの言葉の入れ方にコツがあるようです。使いこなせるようになると、仕事での活用ができるのかもしれません。トーンを合わせた複数枚のイメージを生成する等は得意な作業かもしませんね。


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