「くしかつ先生の定時制高校日記」へのプロローグ
「くしかつ先生の定時制高校日記」は、実在の友人をモデルにしたフィクションです。
登場人物よりひと言
どすこい。
アラフォー教師のくしかつ先生こと胡桃沢能活(くるみざわよしかつ)です。
都立東平和島高校、通称とん平高校に勤務しています。趣味は、食べることと、中学生の時にどハマりしたCHAGE and ASKAを聴くことです。
noteのはじめの言葉
コロナと共に在る時代の中で、経済の存続と感染防止のための議論は尽きません。
そもそも、遡ればインターネットが普及し始めた頃くらいから、社会の課題に対して絶対的な正解を示すことが、良くも悪くも難しくなっているのではないでしょうか。
困っている人に声を掛けたくても、よその家のことだとか、個人の価値観を尊重しなければとか、担当の範囲外だとか、歩み寄らないための理由が頭をもたげるのは私だけではないと思います。
教育現場に目を移しても、いま「金八先生」みたいな型破りな先生が型破りでいられるのは難しいかもしれません。
実際に高校教師として活躍する友人を眺めながら、とある先生の姿が浮かびました。
恰幅の良い先生が、好きな音楽を聴き続け、好きなメニューを食べ続け(ダイエット中ではあるが)、デリケートな社会問題に対しても、隠れた名店を開拓するかのようにふらりと立ち寄って奮闘するのです。
彼ら彼女らは卓越した自己犠牲の精神を持つ者たちでもなければ、カリスマのようなチートな人間力を持つ者たちでもないと思います。むしろ誰よりも普通の社会人ですが、公私を問わずフットワークが軽いようです。
そんな先生たちが現代社会の中で頑張っているとしたら、実に爽快なことなのではないかと考えました。
蛇足気味ですが、私自身のチャゲアス(CHAGE and ASKA)の知識も付け加えます。大多数の人にはレガシーとされる楽曲かもしれませんが、彼には熱く語ってもらいます。
正直なところ素人である私が定時制高校ならではのエピソードに向き合って書き続けられる自信はありません。。。きっとX JAPANのアルバムのような時間感覚になることと思います。
最後にもう一つ、私は運動音痴ですがスポーツを観たり参加したりするのが好きです。スポーツの醍醐味の一つに創造(想像?)性が挙げられます。
文章を書いていると、壁にぶつかることも、それをささいなきっかけで乗り越えられることもあります。そんな時は、スポーツに通じる喜びを味わうことができるのだと気が付きました。
コロナと共に在る日々の、私なりの過ごし方です。
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