北陸3県のシビックテック団体 集結!
市民目線で行政などが持っているオープンデータ活用を考えるイベント「インターナショナル・オープンデータ・デイ in HOKURIKU」をCode for Kanazawa , Code for Sabae, fukui-data-challenge , Code for Toyama City で開催しました。
本イベントは、オープンデータおよび活用事例についてのセミナーとワークショップの2部構成で行いました。
第一部 オープンデータおよび活用事例についてのセミナー
第一部は、プログラムと講師の方、そして表紙的なページをチラ見せします。
13:40~オープンデータとは ( Code for Kanazawa 福島氏)
13:50~新型コロナウイルス対策ダッシュボード(Code for Sabae 福野氏)
14:00~富山県の新型コロナウイルス感染症に関するオープンデータの取り組みについて(Code for Toyama City 寺田氏)
14:10~金沢テイクアウトマップについて(Code for Kanazawa 雄谷氏)
第二部 ワークショップ オープンデータカルタで掛け合わせ
「オープンデータの組み合わせや”ちょい足し”を考える」ワークショップをしようと考えたところ、富山県のオープンデータだけでも1,000超えていることに気づきました。
こうなると、ワークショップでオープンデータを眺めるのは、とっても大変だということに気づいてしまいました。そこで、代表的なオープンデータをチョイスして、簡単にカルタっぽいものを作ろうということになりました。
こんな感じオープンデータをカードにしたものを12種類作りました。
この12種類のカードをPowerPoint上で並べながら、組み合わせや追加したい項目を足し合わせていく、ワークを行いました。
5チームに分かれたのワークの結果、こんなアイディアが出てきました。
1.災害に避難所などの防災情報に加えて、”伝言板”や”欲しいものリスト”などの機能をスマホで使えるアプリケーションをつくる
2.公共交通の時刻表・位置等の情報に加えて、乗り物の混雑状況を追加する
3.各種イベント情報に加えて、コロナ禍でのイベント運営ノウハウを共有する仕組みをつくる、可能な限り具体的な方法をシェアしたい
4.コロナ禍で小中学校でのイベントが減り、情報共有の場がなくなったので、生の情報共有の場をつくる
5.イベントに合わせて、安全に地域のグルメを楽しめる情報をつくる。漁師や農家の現場の写真・動画、産地や旬の情報も含めて、本格的な地元グルメを楽しめる情報をつくる
今回は、完全オンライン開催で、時間もたったの40分のワークでしたが、北陸三県から多様な人達が集まって、いつもとは違う交わり・繋がりができた貴重な一日となりました。これからも、北陸三県はじめ、各地の方々と繋がりを作っていきたいですね。
さて、Code for Toyama Cityでは、一緒に活動してくださるメンバーのかたを広く募集しております。ご興味のある方は、お気軽にcodefortoyama@gmail.com までご連絡ください。
Facebook や twitterからの連絡も受け付けています。