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2021/3/25(木) 運営会議 議事録

Code for Toyama City の寺田です。

Code for Toyama City では、団体の運営に携わるメンバーが集まり活動の報告や打ち合わせを行う「運営会議」を月に1回開催しています。

新たな試みとして、今回(2021年3月)の運営会議からはnoteで会議の内容を簡単にまとめた議事録を作成することにしました。(議事録と題していますが、振り返りです。)試行錯誤していますが、「迷ったらとりあえずやってみる」。これは、意外と大事なことだと思います。よろしくお願いいたします!

参加者

冨成 敬之, 寺田 一世

活動報告

2021/3/7(土) インターナショナル・オープンデータ・デイ in HOKURIKU

オープンデータ・デイとは年に一度、世界中でオープンデータをお祝いする日です。毎年全国各地でオープンデータに関するイベントが開催されています。

Code for Toyama City では、市民目線でオープンデータ活用を考えるイベントを「インターナショナル・オープンデータ・デイ in HOKURIKU」と題し Code for Kanazawa, Code for Sabae, fukui-data-challenge と共に開催しました。

noteの記事で詳細な開催報告をまとめています。こちらもぜひご覧ください!

2021/3/10(水) 富山市センサーネットワーク公募事業成果報告会

富山市センサーネットワークを活用した地域課題解決のためのアイデアを募るアイデアソン(2020年12月開催)と、ソフトウェアやサービスを募るハッカソン(2021年1月開催)についての成果報告を行いました。

アイデアソン・ハッカソンは、富山市 主催 Code for Toyama City 共催 日本電気株式会社 協力で「スマシテ(スマートシティ)ラボ feat.UDC2020」と題し開催しました。

富山市センサーネットワークとは、リアルタイムに変動する様々な情報を市内全域からクラウド上へ集約し、複合的に分析・可視化することによって、幅広いサービスへの展開を実現することを目的として、富山市が構築したセンサーネットワーク網です。

Code for Toyama City では、このセンサーネットワークの利活用について市民が簡単に参画していただく機会を設けるため、㈱EvoLiNQと共同で市民を交えたアイデアソン・ハッカソンを開催しました。成果として、「市民は自分たちの街を知りたがっている」という知見が得られました。来年度も継続してアイデアソン・ハッカソンを開催できればと考えています。

2021/3/13(土) アーバンデータチャレンジ2020

アーバンデータチャレンジとは、地域課題の解決を目的に地方自治体を中心とする公共データを活用したデータ活用型のコミュニティづくりと一般参加を伴う作品コンテストのことです。

作品コンテストパートでは、寺田が「富山県公認新型コロナウイルス感染症対策サイト」について発表しました。

結果は、銅賞!入賞出来て嬉しかったです。たくさんの困難がありましたが、協力してくださっている方々には感謝感謝です。この取り組みを活かして今後もシビックテック活動に携わっていきたいと思います。

コミュニティづくりパートでは、冨成さんが年間の活動報告を行いました。

富山県防災士会 主催 Code for Toyama City 共催で開催した「Withコロナの複合災害どうする?~ITを活用した災害対策~」や、富山市 主催 Code for Toyama City 共催 日本電気株式会社 協力で開催した「スマシテ(スマートシティ)ラボ feat.UDC2020」について紹介を行いました。

来年度も様々な機関と連携し活動を行っていきたいと考えております!codefortoyama@gmail.comまでお気軽にお声がけください。

情報共有

富山県のホームページがリニューアル!

富山県公式ホームページが会議の当日(3/25)にリニューアルされました。

読み上げ機能やひらがなのルビ付けなどは配慮が垣間見え好印象でした。その他、モバイル端末への最適化やSSL通信への対応など、モダンなサイトに進化していました。一方、サイト内検索がGoogle検索を利用した簡易的なものになっていたり、多言語対応が自動翻訳に丸投げになっていたりと改善されるとさらによいと思う点もありました。一番気になったのは、サイトの利用規約上コンテンツの利用が原則自由にはできない状態になっていることです。

例えば、経済産業省のサイトの利用規約では原則自由に利用できるようになっています。シビックテックで一番大事なのは初めの一歩だと思っていますので、可能な限り入り口は広く敷居は低くしていただきたいなと個人的に思っています。(コロナ対策サイトも掲載情報の利用に申請を出しました。)

Decidimについて

Decidimとは、オンラインで多様な市民の意見を集め、議論を集約し、政策に結びつけていくため機能を提供する参加型民主主義プロジェクトのためのツールです。

バルセロナやヘルシンキなどの都市レベルだけではなく、地域政府レベル、非営利団体、そしてコミュニティ活動でも利用されています。

現在、Code for Japan が日本語化を行い、国内の自治体等での利用を計画しています。Code for Toyama City においてもこの活動について注視していきたいと考えています。

活動予定

継続的なイベントを何かしたい!

シビックテックナイトやもくもく会など何かしら定期的なイベントを設けたいと考えています。実は以前にこれらのイベントは行っていました。代表曰く、イベントを定期的に行うと仲間も自然と増えてくる印象だそうです。学生の身分である私としては、学生ももっと巻き込みたいところです。4月の半ばに何かイベントを行う予定ですので乞うご期待ください。






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