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卒業生インタビュー 〜新徳雅隆〜
今回は、The Immersive Bootcampコース3期卒業生である新徳雅隆さんにお話をお伺いしました。新徳さんはNTTデータでエンジニアとして働き、先月退職、現在は株式会社yuiでCTOとしてご活躍されています。今回のインタビューで、新徳さんのCode Chrysalisでの学びについて伺うことができました。読者様の何かの参考になれば幸いです。
現在どのようなお仕事をされていますか?
今は株式会社yuiでCTOをしています。弊社は、結婚式のオンラインギフトカタログサービスを提供しています。結婚式に行くと、一般的に私たちは引き出物を選ぶためのカタログをもらうんですけど、カタログがすごく分厚くて持って帰るのが大変なんです。それを解決するのが弊社のサービスです。
これはカタログの情報をデジタル化して、1枚のQRの付いたカードにして、アプリで読み取ってもらうというサービスです。CTOといってもまだ小さい会社ですので、そこで現在はアプリ開発を行っています。今ありがたいことにお客さんが増えてきて、職場の人たちが忙しいことになっています。そこで彼ら、彼女らの仕事を少しでも楽にしてあげたいということで、その仕事を楽にするためのWebアプリ開発を行なっています。
コードクリサリスに入る前は何をしていましたか?
僕は以前はNTTデータに所属しており、そこで官公庁向けのシステム開発を行っていました。でも僕の部署はコーディングをしないんですよね。僕の仕事はコンサルやカスタマーサービスに近かったです。お客さんの業務を深く理解し、どういったものを作りたいのかをヒヤリングして、こういったものを作りましょうというアイディアを資料に具現化してさらにシステムに落とし込み、そのシステムを運用保守する仕事です。お客様のパートナーとなって働く仕事でした。
どういった経緯でコードクリサリスを知りましたか?
堀江貴文さんのオンラインサロンがきっかけです。当時、サロンに入っていて「サロンから奨学金を出すので行ってみないか」という募集がかかったんです。実際に奨学金で行ったわけではないですけが、それをきっかけにCode Chrysalisを知り、参加しようと思いました。ここに行こうと思ったのは、やはり「3ヶ月間没入型」という所ですね。逃げられない環境に身を置いた方がいいな、と思ったのが一番の理由です。
Immersive Bootcampコースはどのようなコースでしたか?
とても大変でした。月曜日から金曜日の朝から晩まで、僕は学校に9時からだいたい21時までいて、帰って宿題やって、週末も目安15時間程度かかる宿題が出てめちゃくちゃつらかったですね。(笑)
けど、絶対に逃げるつもりはなかったです。
2週間に一回、タップアウトっていう時間がありました。その時間は、Kani(CEO)に対してなんでも言っていいよという時間で、そこで話を聞いてもらって癒しをもらいつつ、また2週間頑張るぞって気合いを入れました。
もちろんつらかったですけど、みんなと一緒になって作り上げていくという経験が楽しかったですね。
ためになったところは何ですか?
僕がCodeChrysalisで学んだことは主に3つあります。一つ目はもちろん技術的な面、2つ目はマインドセット、3つ目はプレゼンテーション力です。
2つ目のマインドセットについて詳しく話すと、ここで学んだのは謙虚さとオープンマインドです。
エンジニアって世の中にコードを書ける人ってまだまだ少ないので、横柄になってしまうことが多いです。しかし、そこで「いかに謙虚になれるかが良いエンジニアになるための秘訣」ってことをKaniが言っていて、すごくその言葉が響きました。
そして何事に対しても線を引かずに受け入れる。これは俺には必要ない。勉強しなくていいや。ではなくとりあえず勉強してみる。後々そこで学んだ知識がこれから学ぶことと繋がったり、ネットワーキングで役立ったりとそこから得られるものっていうのは絶対にあリます。
受講前と受講後でどう変わりましたか?
技術的な面で言うと、以前は作れなかったのがなんでも調べれば作れるようになったと言い切れるほど成長しました。なので、このコーディングは少し自分には難しそうだなと思った場合でも、自分にはできると自分に言い聞かせられるので、どこにでも飛び込んでいけるようになりました。
マインドセットに関していえば、オープンマインドを自分の中に積極的に取り入れているので、どんな話も受け入れるようにしてるし、どんな業界でもやってみようと思えるようになりました。
これからの受講生に何かアドバイスがあればよろしくお願いします。
技術面に関しては3ヶ月間きっちり教えてくれるので、僕からは特に何も言うことはありません。それはおそらくCode Chrysalisに入ろうとする人が当然求める点であり、もちろん提供されますから。
僕が伝えたいことは、オープンマインドに関してです。一見これがエンジニアリングに関係あるのか?と思えてしまうアクティビティがあります。ですが、そのプロセスや卒業してみて思うことは無駄なことは一つもなかったです。ここで謙虚になる、何事に対しても吸収しようとするマインドを持っていることで、後々は必ず自分の力になります。
このオープンマインドを是非ここで磨いてほしいです。
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