福井県でエンジニアを目指す!キックオフイベントレポート【ふくいITエンジニア養成スクール】
ふくいITエンジニア養成スクール(運営:コードキャンプ株式会社)では、開講日にキックオフイベントを開催しました!
現地の写真や動画と合わせて、当日の受講生や会場の様子を詳細にレポートします!
本日の司会は、学習サポーターの武田さんです!
武田さんは他県のCodeCampスクールを卒業後、現在はデータアナリストとして働きながら、ふくいITエンジニア養成スクール受講生の学習サポートも行っています。スクールを卒業した後の働き方のロールモデルの一つとして、武田さんのようになりたいと思う受講生も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
開講挨拶・コードキャンプの説明
そんな武田さんの進行のもと、まずはじめに、ふくい産業支援センター 理事長・東村 健治様より開講にあたってのご挨拶をいただきました。福井県内で不足しているIT人材の育成のために開講された今回のスクールの趣旨について、改めてご説明いただきました。
「オンラインでの学習が中心ではあるが、一人でコツコツ学習するだけではなく、受講生同士でチームを組み、談笑も交えながら、互いに切磋琢磨し合いながらスキルを高めてほしい」とのお言葉を頂戴しました。
「県内の企業はDXの取り組みに非常に力を入れており、そのお手伝いをさせていただきたい。ITスキルに富み、プログラミングマインドを持った人材を確保したいという企業が数多くあります」とのことで、受講生に大変期待しているお気持ちをお伝えくださいました。
次に、講座を運営している弊社・コードキャンプについて、事務局の川西より説明がありました。会社概要や講師について紹介後、講師の志賀が登壇し、越前そばの美味しさについて熱弁を始めました、、!笑
志賀講師からは「非常にレベルの高い講座になっているが、わかりやすい教材と、壁にぶつかってもサポートしてくれる支援体制が整っているので、大船に乗ったつもりでぜひ楽しい世界に飛び込んで欲しい」と激励がありました。
その後、受講生を支援する学習サポーターの紹介、講座概要の説明を行いました。コードキャンプの各種ツールの使い方や、学習方法、疑問点が出てきた時の対処方法など、ボリューミーな内容でしたが、受講生は時々メモを取りながら真剣に聞いている様子です。
学習のコツ・つまずいたときのアドバイス
また、学習のコツとして、下記アドバイスもありました。
スケジュールを確保する
→カレンダーに予定を入れて管理するレッスンをペースメーカーにする
→レッスンまでに〇〇まで進めるという目標を立てられる進捗よりも理解度を重視する
→ひとりひとり進み方が違っても構わない、着実な理解を大切にする将来への影響を具体的にイメージする
→会社に大事にされ、ワークライフバランスを保てる職種であることをモチベーションにする。優遇される仕事である。
特に、つまずいた時にどうすれば良いかについてアドバイスについては、エンジニアを目指す方全員が身につけておきたい習慣だと思いました。
30分悩んだら次に進む
ネットで調べつつ、3件検索結果を見ても理解できなかったら次に進む
わからなくて当たり前と割り切って、躊躇なく講師に質問する
スクールではチャットでの質問サポートも充実しています。わからない部分を効率よく聞けるよう、テキストコミュニケーションを磨いていくことも大事なスキルの一つですね!
「プログラミングの学習は挫折する人も少なくありませんが、読んで理解できても、いざ実践しようとすると全く手が動かない、というケースが多くあります。」
「英語学習と同様、「インプット」より「アウトプット」が大切で、まず何より「コードを書く」ことができるよう、コピペではなくコードを打ち込む時間を最大化することに注力しましょう」
という志賀講師の話は、受講生全員が特に聞き入っていたように感じました!
キャリア支援について
少しの休憩を挟んだ後、会が再開します。
後半は、キャリア支援の監修を行っている事務局の川井より、「キャリア支援」についての説明から始まります。
「キャリア=轍(わだち)」、自分の人生の足跡であり、仕事だけを指すわけではなく人生そのものであるということ、キャリア自律のためには、「自分で自分の生き方・在り方を決める必要がある」という話がありました。自分がどうしたいのか、どう成長したいのかを考えることが大切という部分は、受講生全員に響いていたかと思います。
受講生はこれから、各種ワークや面談に取り組みながら、学習後のキャリアパスや、企業から「この人と働きたい!」と思ってもらうにはどうすべきかを考え、行動していきます。
チームビルディング・学習ツール確認
この後は、チームビルディングに移り、いよいよパソコンを使ったコンテンツに入ります。
49名が10のチームに分かれ、ビジネスコミュニケーションツールの「Slack」や、バーチャルオフィスツールの「gather」の設定を行いました。
本スクールでは、チャットでの質問を上手く使いながら学習を進めていけるかがとても大事なポイントになるため、特にツールの設定に時間を割き、一人一人丁寧に確認をしました。
gatherはまるでRPGゲームのような画面で、ここでオンラインミーティングをしたり、もくもくタイム(自習)を行えたりできます。
様々な部屋が用意されているので、設定後は「gatherツアー」で思い思いに自分のアイコンを動かして楽しんでいました。
(息抜きのための「ゲーム部屋」もあるとかないとか…!)
受講者同士、先輩サポーターへの相談など、コミュニケーションの場として使用するこれらのツールを早く使いこなせるようになり、学習時の使用を習慣化していきたいですね。
次に、チームごとに自己紹介アクティビティに取り組みました!
質問内容は4つです。
これら4つの質問に全員が答えることで、相互理解の促進と期待のすりあわせを行うことができます。
ちなみに、読者の方が一番気になっているであろう志賀先生の好きなものTop3は、
1.ゲーム 2.ファッション 3.越前おろしそば
でした! やはり越前おろしそばが3位に食い込んでいました!笑
受講生は質問への回答をSlack上に投稿し、お互いにコメントを残したりスタンプを押し合いながら、ほんの数分のうちにいつの間にかチーム内の親睦が生まれていました。
初対面の方といきなりお話しするのは緊張してしまうものですが、テキストだと落ち着いて会話がしやすく、Slackでの自己紹介はすごく画期的で便利だなと感じました。
また、学習サポーターの武田さんから、講座を楽しむコツについて、他人と比べず、毎日gatherに顔を出して学習報告を継続すること、積極的に質問することなど、経験に基づいたアドバイスもいただきました。
企業様からのメッセージ・座談会
続いて、県内企業様からいただいた、これからITエンジニアを目指す受講生へのメッセージの紹介です。
㈱スタイル・エッジLABO 代表取締役 長田様
㈱ジェイク―ル 代表取締役 齋藤様
残りの時間は座談会の場を設け、事前に受講生から募っていた「現役エンジニアに聞いてみたい25の質問」について、志賀講師に回答いただきました!
質問はエンジニアの仕事に関することはもちろん、使用しているパソコンやおすすめのストレッチについてなど、多岐にわたりましたが、その全てに詳細なコメントをくださいました。
質問一つひとつから、この講座を通して絶対エンジニアになるんだ!という受講生の強い思いが感じられました。
最後は大きな拍手をいただき、閉会となりました。
福井県で活躍できるエンジニアを目指して
ふくいITエンジニア養成スクールの受講生は、これから4ヶ月にわたって学習を進め、福井県内でのエンジニア転職を目指します。
今は11月の中間発表会に向けて、絶賛学習中です!
受講生の今後にご注目ください。