元料理人、エンジニアへの挑戦|プログラミング教室9期生 安里 元希さん
みなさま、こんにちは!CODE BASE OKINAWAのプログラミング教室の卒業生をインタビューです。これからプログラミングの勉強を始める方や、すでに学習を初めている方に参考になってもらえればと思い、卒業生にいろいろお話をお伺いしていきたいと思います。今回は9期(2020年1月~3月)に受講していた安里 元希さんにインタビューをしました。
どんなところでも通用するスキルを身に付けたかった。
ー プログラミング教室に通う前は、どんなことをされていたんですか?
実は高校を卒業してから3年くらいの間、ホテルでプロの料理人をしていました。料理人になろうと思った理由は、技術的な仕事を身に付けたいなと思っていたから。何か一つのスキルを身に付けて、「職人」といったらちょっと違うかもしれないですけど、そのスキルで世の中に通用する人になりたかったんです。
ー そうだったんですね!どうして料理人を辞めようと思ったのでしょうか?
料理人の仕事は、場所によって求められる技量が変わってくるので、自分にどれくらいのスキルが身についているのかが分かりづらかったんです。この現場では通用するけど、こっちでは通用しない、みたいな。3年続けてみて、自分のスキルがこの業界でどこまで通用するのかが分からなくて...。もちろん、それを極めていけば、どこでも通用するプロの料理人になれる人もいると思うのですが、自分は経験が積み上がっていくイメージがいまいち湧いてこなくなってしまったんです。それが、転職を考えたきっかけでした。
ー エンジニアの仕事は全く違う業種ですよね?
はい。それまでITに関する知識やスキルは全くなくて(笑)。強いてゆうなら、ゲームが好きだったくらいなんです。ただ、料理人の仕事をしている時に、もっと世の中の複雑化していることを便利にしたい!という気持ちが芽生えてきたことがきっかけかもしれません。面倒な仕事が、効率化されて便利になったらいいのにな、というような気持ちがありました。そういった気持ちと、昔から思っていた「どんなところでも通用するスキルを身に付けたい」という想いがマッチしたんです。
ー そこからCODE BASE OKINAWAのプログラミング教室 に行こうと思ったきっかけを教えてください。
何しようかなと思っていた時に、Lagoonに色々おもしろい人たちがいるよと聞いて、行ってみました。ちょうど3期目の募集をしていて、楽しそうだなと思ったんですよね。自分のやってみたいことを実現するには、プログラミングを身に付けるのが一番近道のような気がしたので、Lagoonで開催しているCODE BASEのプログラミング教室に通うことを決めました。
一人じゃないから、がんばろうと思える。
ー 全く違う業界での挑戦ですが、実際に通ってみてどうでしたか?
全くの別世界という感じでした。高卒で料理人になっていたので、これまで自分の周りにはいないとてもクリエイティビティに溢れる人がたくさんいて、すごく魅力的に見えたのを覚えています。
ー プログラミングの勉強にはすぐ慣れましたか?
最初はめちゃくちゃ難しかったです(笑)!難しすぎて、自習をいくらしても足りないんじゃないかって焦って勉強をしていました。でも、勉強を進めていくうちに、「あ、これは前習ったここに繋がっていたんだ」という感じで、学んでいたことがどんどん繋がっていって、すごく面白くなっていったんです。点と点が線になっていくような感覚で。知識が確実に蓄えられていくので、ちゃんと身についている実感があって、夢中で勉強していました。
ー そうなんですね。周りの受講生はどんな方がいらっしゃいましたか?
これも前職とのギャップを感じた部分なのですが、年齢や経歴問わず、本当に色々な人がいるので面白いです。しかも、やっぱり自分で学びたいと思って通っている人ばかりなので、みんな向上心がめちゃくちゃ高いんです。そういう人たちと一緒に勉強をしていると、自分もがんばらないと...!って思うんですよね。一人だと絶対こんなに勉強できてなかったと思います(笑)。あと、みんなと勉強したことで会話ができるようになるのが楽しかったです。そうやって色々な人とフラットな関係性が築けていくのもCODE BASE OKINAWA のプログラミング教室の魅力だと思います。
いつか、自分も誰かにスキルを還元できるエンジニアに。
ー 今CODE BASE WORKSではどんな仕事をしていますか?
今はまだ始めたばかりなので、主にコーディングをしています。コーディング自体はそこまで難易度の高いものではないのですが、CODE BASE OKINAWAで学んだことを、こうやって実際にすぐに実案件でトライできるのはすごくいいなと思います。仕事をする上での理解度が深まるので、こんなプロセスで作っていくのかとか、どれくらいのスキルが必要なのかとか。また、先輩がみてくれている環境でトライができるは、すごく安心感があります。細かい技術以外にも、色々相談することができるので助かっています。学びながら実践できるのは、ここの強みですよね。
ー 実際に仕事をしてみて、どんなところが楽しいですか?
データで色々作る仕事なので、自分が作ったものがちゃんと目に見えるんですよね。だから、ある意味誤魔化しが効かないというか、中途半端なことができないなって気が引き締まるんです。それで、やり切った時の達成感が気持ちいいですね。自分、頑張ったなって(笑)。ちゃんと頑張った分が形になって見えるのが嬉しいです。
ー 今後、どんなエンジニアになっていきたいですか?
今後は自分もスクール生の人たちの仲介というか、サポートができるようになっていきたいです。自分がスキルを身に付けるだけで終わりにせず、それを人に対しても還元していきたいなと思っています。自分のスキルもレベルアップしつつ、さらにそのレベルアップした知識を活かして人の役にたちたいですね。今は、プログラミングからのスタートですが、いずれは開発もできるようになりたいし、ディレクションや案件の要件定義もできるようになっていきたい。そうやって、一人でできる仕事の幅を広げていきたいです。
その好奇心をぜひ活かしてほしい!
ー最後に、プログラミング教室に通うか迷われているみなさんに一言お願いします。
これまで、ITの仕事に関わりがなかった人にこそ、ぜひ一度見に来ていただきたいなと思っています。もちろん簡単ではないけれど、とても好奇心や向上心があれば、とても面白い場所だと思うので!一緒に楽しく学びながら、仕事をしていけたらいいなと思います。
プログラミング教室受講生募集中!
安里さんも通っていたプログラミング教室が受講生を募集しております。宜野湾市にあるCODE BASE OKINAWAと沖縄市にあるStartup Lab Lagoonでも同内容の教室を開講しており、2拠点で開講しているので、より多くの方々に受講していただけます。募集要項などは以下のリンク先に書いてありますので、ぜひ応募していただけると幸いです。
https://www.protosolution.co.jp/codebase/program-school/index.html