見出し画像

子育てや仕事が忙しくても、行動し続ければエンジニアになれる。

みなさま、こんにちは!

CODE BASE OKINAWAのプログラミング教室の卒業生をインタビューし、これからプログラミングの勉強を始める方やすでに学習を初めている方に参考になってもらえればと思い、卒業生にいろいろお話をお伺いしていきたいと思います。

今回は4期(2018年9月~11月)に受講していて、現在はエンジニア職として働くことが決まっている宮城 真海さんにインタビューをしました。

子どもに自信を持って伝えられる仕事

結婚して子供ができたのが25歳の時。もともと高専で生物資源工学を学んでいたこともあって、県内の研究施設で補助員として働いていました。ただ、仕事の内容上なかなか子どもが生まれて仕事を変えようにも転職先が見つかりづらく、同じ内容の仕事で稼いでいくのが難しいこともだんだんわかってきて。だったら、子どももいるし家にいながらでもできるような仕事を選ぶのもありだなと、少しずつどこでどう働くのか考え方が変わってきたんです。

出産後落ち着いてから1年くらいは、クラウドソーシングサービスを使いながら、ライターの仕事をしていました。キュレーションメディアで原稿を書いていたんですけど、大手のキュレーションメディアが社会的に問題になったタイミングで、これをこのまま仕事にしても続かないなという思いも出てきました。そもそもライターとして自分の書きたいことも書けるんだけど、でも最終的な落とし所だったり、流れの部分はメディア側が決めることだし私には変えられない。だったら私も、メディアを作るとか、サービス自体をつくる仕事をしたいなと考えるようになりました。そういう仕事の方が、子どもに自分の仕事の話をした時に誇りが持てるんじゃないかと思って。どうしたらそうなれるのかを調べるうちに、コザにある創業支援の施設にたどり着き、プログラミングの話を聞いて、これを身につければ私自身が思い描いているようなキャリアを手に入れることができるかもしれないと考えました。

その後27歳になるタイミングで、子どもを預けられる施設が近くにあったこともあり、コザにある創業支援施設で当時開催されていたプログラミング講座に通うことにしました。もともと学ぶことは好きでしたし、学習していくことを楽しむということには自信がありました。

画像1

大事なのは、卒業後のサポートの有無

その時通っていたプログラミングスクールでは週5日、毎日3-4時間の学習を約2ヶ月ほど継続したんですが、結局卒業してもまだまだ仕事にできるというところまでは到達できませんでした。私自身は本気でプログラミングを仕事にしたいという想いはあったんですが、就職先をどう見つけていくのかもわからず、サポートしてもらえる環境もなく学習も継続しづらくて。
そんな時に、CODE BASE OKINAWAのプログラミング教室を見つけたんです。改めて学び直しをしようと思い参加した説明会の段階で、実際に仕事にする上で学習として必要な時間が1000時間はかかることを説明してくれたり、卒業後のコミュニティがしっかりしているという印象を受け、学習を継続していけそうなイメージを持つことができました。

実際通ってみても、自分で学習スケジュールをたてるための学習計画シートや面談だったりと、学習の習慣化を促したり目標を可視化していく仕組みがたくさん用意されていました。後は講師の方々も本物のエンジニアの方々でとても頼りになるなと感じたのも、学習に意欲的に取り組む上では大事でした。卒業後も、β版ハッカソンだったり、卒業生同士が集まって行うイベントやオンラインでの会話も活発ですし、実際の起業家が来てご自身の考え方を伝えるようなイベントがあったりと、学習や職探しのモチベーション維持につながる施策が充実しているのは本当にありがたかったです。

画像2

エンジニアになれたのは、動き続けたから。

卒業後は生保レディとしてフルタイムで働きながら子育てをしないといけなくて、なかなか学習を継続していくことが難しかったのは正直なところです。でも、子育てをしている私でも参加しやすいイベントがたくさんあり、以前とは違って少しずつ繋がりを作るために行動することができました。結果、CODE BASE OKINAWAの卒業制作発表会で出会った企業の社長と、その後のイベントで何度か出会い、沖縄に拠点を作りたいというお話から、エンジニアとして採用していただくというお話に繋がりました。プログラミングを学習し始めてから約2年ですかね。働きながら、子育てしながら、少しずつ前進してようやくエンジニアとしての職に就くことができて嬉しい限りです。

今後は、エンジニアとして一人前になることはもちろんですが、もともと営業の仕事をしていた経験も踏まえ、自分たちが作っているサービスの価値や、会社のこともしっかり人に伝えられる、そんなエンジニアになっていきたいなと思っています。

私のような境遇の方で、母親として手に職をつけたいという方にとって学習を続けていくことは難しいとは思いますが、できれば行動することだけでもいいので継続していってほしいなと思います。私も周りになかなか似たような境遇の方がもいなくて、学習を継続していくことを諦めそうになることはたくさんありました。けど手を動かしてプログラムを書くことだけが学習ではないですし、行動する中で繋がりができ、私のように仕事につながることもあると思うんです。

今までもいろんな人にCODE BASE OKINAWAのプログラミング教室をお勧めしてきました。特に忙しい方には、週2回の講義と、学習を継続していく習慣を身につけることを徹底してサポートしてくれる点はとても有難いのではないでしょうか。子育てしてるママさんだとなかなかイベントに参加しづらい空気を感じることもありそうですが、CODE BASE OKINAWAのイベントはみんなが気軽に声もかけてくれて、行動し続けることもしやすいはずです。是非、諦めずに挑戦してみてください!

画像3

プログラミング教室受講生募集中!

宮城さんも通っていたプログラミング教室が受講生を募集しております。宜野湾市にあるCODE BASE OKINAWAと沖縄市にあるStartup Lab Lagoonでも同内容の教室を開講しており、2拠点で開講しているので、より多くの方々に受講していただけます。募集要項などは以下のリンク先に書いてありますので、ぜひ応募していただけると幸いです。


いいなと思ったら応援しよう!