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稲沢こどもフェスティバル
こんにちは。名古屋文理大学 コード教育プロジェクトです。
今回は私たちが参加したイベントの中から「稲沢こどもフェスティバル」を紹介したいと思います。
こどもフェスティバルは毎年6月に稲沢市で行われているイベントの事で、小学生を対象にして1日かけて行われる大きなイベントです。私達コード教育プロジェクトはプログラミング体験コーナーとして参加させていただきました。
Ozobot(オゾボット)と呼ばれるたこ焼き程の大きさのロボットを使って、プログラミングがどういったものかを小学生に体験してもらいました。
Ozobotについてはこちらの記事をご覧ください。
「命令を出してコンピュータを動かす」というプログラミングの基礎的な流れを、「シールで命令を出してOzobotが読みとって動く」というかたちに置き換えて理解してもらうことで、難しいことではなく面白いものとして、興味を持ってもらえるようにしました。
小学生全学年どのような方が来ようとも相手が出来るように、難易度を変えた問題を用意して、学年ごとにレベルを変えて問題に取り組んでもらいました。
下の画像は難易度を変えた一例です。
1・2年生など低学年用
しりとりという身近な遊びを使って、Ozobotの基礎的な使い方などを学んでいきます。
3・4年生など中学年用
算数の要素を取り入れることによって、1・2年生用より少し難易度を上げた問題に取り組んでもらいました。
5・6年生高学年用
2つのゴールを作り、多くのルートや選択肢を作ることによってどこにシールを貼るかなど考えることを増やし難易度を少し上げました。
このようにレベルを変えた問題を用意することによって、より多くの子どもたちにプログラミングを楽しんで貰えるようにしました。
今回はこどもフェスティバルについて紹介しました。参加してくれた子供たちは、楽しそうにシールを貼っていてよく理解できている印象でした。プログラミングやOzobotに初めて触れる子供たちにも楽しんで学んでもらえるよう、教材や指導方法を考えたため私達もとても勉強になりました。今後もこのようなイベント等に参加して子供たちにプログラミングを教えていきたいと思います。
編集:原田