三方一両損
時代劇大岡越前で超有名なエピ
三方一両損 さんぽういちりょうそん
この話を初めて聞いた時
その整合性に驚いたなぁ(笑)
まるで数学の方程式の様な鮮やかさ
三両入った財布を落とした者
その財布を拾ったが、落とし主に届けた謝礼としての贈与を拒否した者
そして、一両身銭を切って四両とし
二人に二両ずつ分け与え仲直りさせた大岡越前守
それぞれが、一両ずつ損をするというお話
今では、会議などで、それぞれがちょっとずつ譲歩すれば結論を導きやすいという例えとしても使われたりする
さて、このお話を基に、「空気を読む」というテーマで記事を書いてくださった方がいます。