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酢豚にパイナップル 


過去に、ほかのブログサービスで書いて、おもしろかったものをピックアップ。

酢豚にパイナップルは必要か



夕食後のひと時。



中1と高3の会話。



「あにきー、酢豚にパイナップルは必要かなあ」

「どっちでも。」




たったそれだけの会話。わけのわからん話。


でも、おもしろい。


子供って突拍子もつかないようなことを口にする生き物。


親が逆立ちしても、おもいつかないような。




折しも、テレビでは大越キャスターが宮中晩さん会の様子を伝えている。



天皇陛下の横で少し緊張気味にかしこまっている オバマさんが何だか可愛らしい。



家族の誰をも喪わず、静かな夜を迎えられる幸福感。




きっと、今一番胃が痛いのは、甘利TPP担当相かもしれない。





いのちのリレー



家庭訪問も無事に終わったので


男性に本を贈る話の続きを書いてみたい。


私は、二人の男性に本を贈ったことがある。


息子がお世話になっていた療育施設の指導員だった人。




とにかく、太陽みたいにあったかくて、

子どものことを第一に考える人だった。

福祉という言葉のもともとの意味は「幸せ」という意味だが

それを具現しているようなひとだった。


その人に贈った本。

『いのちのリレー』



がんに侵されたある小学校長の命の授業の記録である。


ちょうど父を亡くしたばかりのころだった。


新聞で書評を読んで涙がボロボロ流れた。


「子どもは『明るく元気』でなくてもいい。すべての子どもが安心できる学校にしたい。」


特に印象に残った一節である。


なお、この本には生と死に関する絵本もいくつか紹介されている


100万回生きたねこ
葉っぱのフレディ
わすれられないおくりもの
こいぬのうんち
などなど。


絵本は子供の読むものだと思っているあなた


あなたは、ずいぶん損をしている。





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