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Code for Haebaruが一般社団法人になりました!

昨年の7月から活動を開始した南風原に根ざしたデジタル×まちづくりの任意団体Code for Haebaruですが、一般社団法人になりました🙌

偶然なのですが法人設立は5/15で沖縄の本土復帰の日です。覚えやすく、思いを込めやすい日になりました!

2022.11月くらいに初期の構想としてこういうものをまとめてました!それが動き始めるのが2023.7月くらいで、2024.5月に法人化となりました!


代表理事の玉城の考えや法人として掲げた理念形をまとめておきたいと思います


法人として

私達の存在意義、目的、whyにあたるものとして

「住まう人の手で、まちを豊かに」

これをパーパスとして掲げました

様々な社会環境の変化で地域コミュニティが弱まれども、行政の財政状況は今後さらに厳しさを増していく見込みで、改めて民間企業との連携、NPOなどの第3セクターの発展が必要と考えています。

従来の地縁を基盤とする様々な組織は、その積み上げてきた強みを活かしつつも在り方のアップデートが不可欠で、それをデジタルを活用して力強く後押しをしていきたい。地縁に加えて選択縁、コミュニティに加えてアソシエーション、そういう新しいつながりの場を小さくとも多くつくっていく。それが自治会などの地縁組織と織りなすようにして地域を再構成していく。そのようなことが今必要なことだと思います。

そういう新しい小さな社会をたくさんつくること、様々なつながりの選択肢がたくさんあって、心地よいサードプレイスになるような地域社会こそが豊かな町で、その担い手はその地域に住まう人達自身である。そのようなまちの豊かさを担う方々の背中を押していくこと、支えていくことが私達の法人のやるべきことで、そこにデジタルをうまく活用していく。



法人としてなすべきこと、いわゆるミッションとして

○日常を変えるチカラを町のみんなに。
 みんなと一緒に変えていく

と掲げました

私の中でとても重要なキーワードに「エンパワメント」があります。教育にずっと関わってきた人間としての理念でもあり、福祉からのエンパワメント、参画によるエンパワメント、協働と連携によるエンパワメント、それぞれが重要なテーマであり、テクノロジーを重要視するのも、テクノロジーが人々を「エンパワメント」するからで、コミュニティが重要なのも同じ発想です。

テクノロジーを学ぶ場をつくり、そこで地域の様々な立場の人達がつながってきました。講座の累計受講者も200人を超え、その中で小さくとも何か取り組みを始めてた報告も聞くようになりました。それが少しずつ形になる中で、自分達にはできることがある、と実感し、次のステップへの力になる。そういう仕組みづくりを引き続き地道にコツコツと地域に根ざしてやっていきます



任意団体として始めたデジタルツールを活用する講座でデジタルでできることが増えていく、つながることで取り組みが広がっていくことを実感した方々と一緒に次のステップとして子ども若者のプログラミングコミュニティをこの4月から始めました。まだ小さくとも下は4才上は60代と3世代で、学びつながり集うための場ができました。まだ始めて1ヶ月で試行錯誤中ですが、親も子どももあわせて100名の登録者がいます。プログラミングを学びテクノロジーを活用したクリエイティブな学びが少年野球と同じくらい当たり前の選択肢にしたい。



この場が育ち、関わる人達の数が増えていくことで、またできることが増えていきます。ここで学んだ子ども達は地域の公民館でデジタルが苦手な高齢の方々向けのスマホ講座で、デジタルデバイド対策の担い手になってもらいたい。

我々としても法人運営に試行錯誤することで、NPOをデジタルツールをうまく使って運営していくノウハウがたまる。今度はこのノウハウが南風原の地域で様々に取り組む団体の中間支援講座のコンテンツとなり、地域に根ざしたNPOがチカラをつけていく。そういう取り組みをコツコツやっていきます。



プログラミングを学んだ子ども若者、デジタルツールのリスキリングでつながった色んな職種の大人達、地域でこれまでも様々に取り組みを積み重ねてきて課題も苦労もたくさん知っている先輩方。一緒にワークショップを重ねられるような場をつくります。

デジタルを活用した地域課題解決の取り組みであるシビックテックがまちづくりのカルチャーになる。そういうまちにする!と一昨年の沖縄でのシビックテックのイベントに登壇して語ったことを今でも覚えています。まだまだ道半ばですが、少しだけ現実味をおびてきました。

当事者意識と思いをもって取り組む人達が増えれば、町は必ず豊かになる。

法人として共有したい価値観として

・ひとりひとりの思いと可能性を大切に
・違いを力に、みんなで遠くまで
・まちのことを、自分ごとに
・身近な一歩、小さな変化を大切に

このように掲げました
ちょっと欲張ってしまって多くなっています

このような価値観を共有する方々と一緒に南風原のまちづくりを進めていきたい。デジタルのチカラをうまく使ってこれまでにできなかったことをできるようにしたい。そのまちに住む人達がエンパワメントされて、各々がこうあってほしいと望む豊かなまちを共につくっていこうと取り組みを重ねていくまちにしたい。

そういう思いをもって、新しいスタートをきりたいと思います!ぜひ、ご一緒に😊

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