【物販ビジネス初挑戦】Shopee9ヶ月奮闘録！未経験からここまでやってみた全行動まとめ
2024年4月下旬からShopeeを始めて、現在9ヶ月が経過しました。
これまで本業のWeb制作者としてECショップ立ち上げに参画をしたことはあっても物販ビジネスは始めて。もちろん海外ECなんて初挑戦！
そんな私が「とにかく継続だけはしよう」と決めて取り組んできた結果、少しずつ成果が出始めています。
この記事では、私がShopee運営を続けるうえで重視してきたこと、実際に行った施策、そして8ヶ月（もうすぐ9ヶ月）を振り返って感じたことなどをまとめました。何かの参考になれば嬉しいです。
■ 売上など分かる実際の数字
■ やり続けてきた基本3つ
まず、私が“SBC”という越境ECスクールで学びながら、常に意識してきた3つのことがあります。
SBCの講義動画を何度も見る
Shopee特有の仕様や操作方法、広告運用のコツ、検索アルゴリズム対策などを理解するために、講義動画を繰り返し見ました。1回見ただけでは頭に入りきらないので、疑問点が出たら動画に戻って確認。わからなかった箇所はタイムスタンプをメモしておくと、復習もスムーズでした。
疑問や不安はすぐにSBCで質問して解消する
「これってどういうこと？」と思ったら、すぐに質問して解決。自分で悩んで時間をかけるより、コミュニティの先輩方に質問すれば即答してもらえるので、時間を有効に使えると痛感しました。回答を得たら即行動。待ち時間を最小限にして、少しでも早く次のステップに進むように意識しています。
助言してもらったことは、とりあえず全部やってみる
自分では「こんなの効率悪そう」「面倒くさそう」と感じても、とにかくやってみないと結果がわからない。助言を真に受けて実践→ダメなら修正・撤退。こうやってPDCAを回すスピードを上げることを心がけました。結局、やってみなければ知見も増えませんし、新しい発想も出てきません。
SBCの詳細はこちら ▶
■ 具体的にやってきたこと
「結果が出るまではとりあえずやってみよう」を信条に、ここ9ヶ月でトライしてきた具体的なことをピックアップしてみます。
X（旧Twitter）でShopee運営者の発言をウォッチして良いアイデアを拝借
物販や輸出入ビジネスで成功している人のツイートを見ていると、かなり具体的なノウハウが隠れていることがあります。そこからキーワードやトレンドを拾って、自分のショップ運営に活かしました。
Xで自分自身も発信しつつ、毎日何かしら作業をする
自分の備忘録にもなるし、アウトプットすることで周囲から意見をもらえることも。ただ見るだけでなく発信し続けることで、意外と学びが多いなと感じています。
せどりのやり方教材を購入して、仕入れ価格の下げ方を学ぶ
国内仕入れをうまく活用し、仕入原価をできるだけ抑える方法を学習。物販の基礎である「安く仕入れて、適切な付加価値をつけて販売する」ことを徹底するための投資でした。
AIツールの使い方を学び、外注せずに作業効率化
商品タイトルや説明文の作成、リサーチの簡易化、SNS発信のアイデア出しなどはAIを活用。以前は外注を考えていましたが、学習コストをかけてでもAIを使えるようになったほうが、コスト的にも学び的にも大きいなと実感しています。
クレジットカードを切り替えてポイントを貯めやすくした
仕入れや広告費など決済が多いので、カードのポイントも侮れません。地味に積み重ねると結構大きな差になるので、ポイント還元率の高いカードに切り替えました。
卸売りサイトに登録して、一部商品を有在庫化
すべて無在庫ではなく、動きの良い商品や確実に売れそうなものは有在庫で持つようにしました。無在庫だけに絞っていると、商品の回転が読めないこともあるのでリスク分散とリードタイム短縮のメリットを狙っています。
広告をかけて、反応の良い/悪いキーワードを見極める
Shopee Adsを使うと、どのキーワードでクリックや購入に繋がったかがわかります。広告費を抑えつつ、データを見る→軌道修正を繰り返す。売れた商品は一気に拡大して、微妙だったら広告キーワードを変える、など数値を見ながら回しています。
商品カタログの作り込み（現在も継続中）
タイトルや説明文、画像、キーワード設定など、ShopeeのSEOを意識しながら見直しを何度も実施。商品数が増えるほど大変ですが、一度作り込むと検索表示順位が安定しやすい印象です。
SBCの詳細はこちら ▶
■ Shopeeを始める前に決めていた3つのマイルール
2024年12月末までは結果が出なくても続ける
早ければ1〜2ヶ月で成果が出る人もいれば、半年以上かかる人もいます。私は「最低でも1年ちょっとは諦めない」ことを最初に決めました。途中でやめてしまったら、ノウハウも集まらないまま終わってしまいますからね。
毎日5分でもいいからShopeeを触る
時間が取れない日も、最低5分だけ商品ページをチェックしたり、売上データを見たりしてコンディションを維持。作業を完全にゼロにすると、気持ちの面で一気にテンションが下がるのを避けたかったので、このルールは効果的でした。
他のSBC受講生が爆速成長しても凹まない
同期やコミュニティ仲間の成果報告で、何十万、何百万円の売上を出したと聞くと、正直焦ることも。しかし「比べても仕方ない。自分のペースでやる」と割り切りました。継続した先には自分なりの結果が出ると信じることが大事だと実感しています。
SBCの詳細はこちら ▶
■ ここまでに達成できたこと
フィリピン、マレーシア、シンガポール3カ国の合計月間売上が50万円を超えた
最初は月に1〜2件売れるだけでも嬉しかったですが、今では3カ国合計で50万円を超えるまでになりました。大きな金額ではないかもしれませんが、一つの節目として素直に嬉しいです。
フィリピンでプリファードセラーになった
Shopeeでは、販売実績や評価などの基準を満たすと「Preferred Seller（プリファードセラー）」の認定を受けられます。これによりお客さんからの信頼度が上がり、検索結果での露出度も高まるメリットが。今後は他の国でも目指していきたいと思います。
■ 8ヶ月続けてみて感じたこと
やり続けた人が結果が出る
「いつまでに何万円稼げるようになるか？」は人それぞれですが、やめずに試行錯誤している人は必ず何かしらの成果を出している印象です。爆伸びする人もいれば、コツコツじわじわ伸びるタイプもいる
一気に売上を伸ばす人もいれば、本当に地道に右肩上がりになる人も。自分は後者のタイプかなと感じています。週末だけの作業でなんとかなるビジネスではない
やはり日常的なリサーチや商品の追加、広告調整、問い合わせ対応などの積み重ねが必要。週末まとめてドカッとやればOK、というわけにはいきません。賢さよりも、どれだけ作業をしたかで差が出るみたい
物販は「毎日コツコツ」。地味な作業をどれだけ繰り返せるかが大事だと思います。頭が良いかどうかより、やるかやらないか。物販経験の有無は、致命傷になるほどの差ではない
もちろん経験者が最初は有利かもしれませんが、SBCなどで要点を学び、実践を積み重ねればカバーできる範囲。むしろ、初めての人の方が謎の固定観念がなくて吸収が早かったりします。独学では挫折しやすい
Shopeeのアカウントの立ち上げから正直言って複雑。輸送中の紛失、悪質バイヤーにる商品すり替えなど、日本では考えられないトラブルも発生します。こういうトラブルへの対処法については独学だったら立ち向かえたなかった。越境ECスクールのSBCに入会していたからこそ、さまざまな困難にもめげずにやってこれたと思います。
SBCの詳細はこちら ▶
■ まとめ：継続はやはり力になる
Shopee運営を始めて9ヶ月。
振り返ると、最初の頃は細かい操作やローカル言語、物流の仕組みなどに戸惑うことばかりでした。
でも、疑問点を整理してコミュニティに質問し、アドバイスをもらったら即実践、という流れを繰り返してきたら少しずつ売上が立ち始めました。
まだまだ目標としているところには遠いですが、「2024年12月末までは結果が出なくても続ける」というルールはこれからも守りながら、さらに新しい施策を試してみようと思います。
今は微々たる成果でも、続けていればどこかでブレイクする可能性もあるはず。せっかく海外に向けて日本の商品を売れる魅力的なプラットフォームなので、もっと可能性を広げていきたいです。
少しでも興味を持っている方の参考になれば幸いです。私もまだまだ学び中ですが、一緒に継続してがんばっていきましょう！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
この記事が少しでも役に立ったら、「スキ」やフォローしてもらえると励みになります。
またShopee、越境ECスクールのSBCについて質問があったら気軽にコメントを残してください！
あるいは下記の問い合わせフォームから連絡ください。
問い合わせはこちらから ▶