見出し画像

能登半島地震メッセージボード「能登の言葉」デジタルアート「KOTONOHA」を開発しました

「能登の言葉(のとのことのは)」とは?

「能登の言葉」(のとのことのは)とは、輪島市門前町にある總持寺通り協同組合「禅の里交流館」の宮下杏里さんが開発した能登半島地震メッセージボード。

「のと・のとのひと」へ向けたあなたの想いを
あの惨劇と立ち向かった
あなたの記憶を
ここに残しませんか?

というコンセプトで始まった想いのメッセージボード。

当時の想いや、いま想っているビジョンは、意外とすぐに忘れてしまう。
毎日忙しない復旧の現場では、「あれ?そんなこと想ってたっけ?」
となることが多い。
だから、いま想っているビジョンや想いやアイデア、なんでもいいからここの残しておけるようなメッセージボードを開発した。

そう語る宮下さん。
門前町で生まれ育ち、一度は都会に出てからUターンし、
大好きな町でまちづくりを行ってきた彼女は、
總持寺通り商店街の若い衆として、地元を引っ張っている。

2024年元日の震災、9月の豪雨の後も、
門前マルシェの開催や、サロンの開催を指揮し、
災害の傷の癒えぬ町に賑わいを創出している。

投稿フォーム

「能登の言葉(のとのことのは)」のHP上には、
「能登想い人」「能登人」用にメッセージボードが用意されている。

とはいえ、日本人は意外と、
みんながどんなメッセージを送っているか気になるもの。。

一般社団法人Code for Notoでは、
こちらに集まったメッセージを可視化するデジタルアートを作成することにしました。

デジタルアートスペニット「KOTONOHA」

Code for Notoは石川県のHPに掲載されている能登応援メッセージや消費応援メッセージを可視化するデジタルアートスペニットを作成している。

集まりっぱなしのメッセージでは、
せっかくみなさんに書いてもらった熱いメッセージがもったいない。

我々は「人の想いを繋ぐシビックテック」
こういうモノづくりをしています。

MESSAGE FOR NOTO

NOTOYELL

KOTONOHA

今回、門前町用には、
「能登の言葉」という文字が降ってくるような演出を加え、
10秒ずつメッセージを紹介している。

KOTONOHAのキャプチャ

↑こちらからご覧いただけます。

さいごに

みなさんもぜひ「能登の言葉」にメッセージを投稿してみてください。
あなたの想いは、きっと必要なときに、必要な人に届きます。

文責:一般社団法人Code for Noto代表 羽生田文登


いいなと思ったら応援しよう!