Code for Japan Summit 2019(アプリ開発編)
Code for Japan Summit2019にて、Code for Nerima発でアプリを作りました。これです。
構成
クラウドサービスはAzure使いました。
・Googleスプレッドシートからデータベースへの同期処理
・データベースを参照するRest API
・iOS・Androidのアプリ(どちらもREST APIを参照)
5月に神田外語大学に下見に行った時に、「アプリ作るかー」ってことになり、帰りの電車の中で仕様を決めて、1週間ほどでプロトタイプリリース。
その後、機能を追加していきました。
多言語対応にあたって、翻訳にご協力いただいた方々、ありがとうございました!
・多言語対応(日本語・英語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字))
・UDトーク、sli.doのリンクもアプリから飛べる
・ニュースの登録、プッシュ通知
・写真を撮ってアップロード
また、Slackで出た意見を取り入れて、この機能を追加しました。
・盛り上がりを示す指標としてJoyを登録。Joyが集まるとSpark Joyに!
盛り上がりを示すものとしての一つの指標になったのではないでしょうか。
連打できる、という仕様があり、ひたすら連打して楽しんでいた方もいらっしゃたようです(笑)
さらに、Rest APIや写真があるのならこういうことできるんじゃない?ってことで、有志によって↓が追加されていきました。
・Rest APIを参照して、Joy数表示をする機能(Joyモニター)
・アプリからアップロードした写真を使ったスライドショー
Joy数モニターは懇親会やクロージングで使い、
スライドショーは本部前にてアニメーション付きで画像を表示し、盛り上がりに一役買っていただきました。ありがとうございました。
テスト
イベントで2度テストしました。
8月のイベントでのテスト。
20人程度でチェックイン+Joyすると、応答が返ってこない。。。
20人くらいならスペック低くても大丈夫じゃない?と甘く見ていたのですが、全然ダメでした(^^;
200人が同時にJoyを20連打した想定のテストを実施して、想定通りの応答になるようにRest API側の処理を見直し+適切なスペックを決定。
App Serviceは無料のスペックのままでOK。SQL DatabaseはS0→S4にすると想定通りの応答が返り、問題なし。クラウドサービス万歳。
これを踏まえて9月にもう一度テスト。問題なし。一安心。
本番
迎えた本番。
Opening Talkで紹介されて、その場でJoy連打。応答も問題なし。
この瞬間、「仕事終了!」と思ったものです(笑)
今回のアプリ、好評をいただいたようです。
何か作って、それを見て、「こんなの作ってみたい」「自分ならこうしてみる」といったテック団体としての盛り上がりにも、ぜひつなげていきたいものです。
来年も何かやりたいなー。
(吉倉 英貴)