「こどもパソコン」で学ぶプログラミング講座を開催!
「こどもパソコン IchigoJam」ってご存知ですか?
手のひらに乗せられる大きさのプログラミング専用こどもパソコンです。
パソコンと名前はついているけれど、プログラミング学習に特化しているので本体は1,500円。周辺機器を入れても6,000円もあれば揃えられます。
IchigoJamを使って、C4Nとして初となるハンズオン形式セミナーを以下の通り開催しました。
セミナー名:IchigoJamではじめる、プログラミングとIoT with sakura.io
開催日時:2018年8月11日(土) 19:00〜21:00
場所:ココネリ3階 研修室2
講師:福野泰介氏(IchigoJam開発者)
参加者は下は小学3年生、上は70代のおじいちゃん。
初めてのワクワク体験、セミナーはおかげさまで大盛況でした。
講師をお勤めくださった福野さん、ありがとうございました。
どのようなことを学んだのか、レポートしますね。
1.どのような機器を使ったの??
今回、使った機器は以下の通り。
・IchigoSoda(IchigoJamに通信機能がついたパソコン)
・キーボード
・モニタ
IchigoSodaにキーボード、モニタ、電源を接続するとモニタに文字が映ります。これでプログラミングの準備は終了!!
2.実際のプログラミングはどんな感じ?
LED1:WAIT180:LED0
画面に、上記のようにコマンドを打ってみます。
すると、IchigoJamについていたLEDライトが点灯!!
点灯した3秒後には消灯します。
なぜこんなことができるのかと言うと、先ほどの黒い画面に打ったコマンドでそうなるように命令していたのです。
■各コマンドの意味
LED1 →点灯
WAIT180 → 約3秒待つ(60で1秒)
LED0 → 消灯
これらのコマンドを「:(コロン)」で区切ることで順次実行できるようになる仕組みなんですよ。
「プログラム」って敷居が高いイメージだけれど、
このようにコマンドを覚えて組み合わせるだけです。
ローマ字が読めれば小学生もプログラムを書けちゃいますよ。
同じ要領で、ちょっと難易度をあげてゲームも作ります。
福野さんに懇切丁寧に教えていただきながらプログラミングしていくと・・・。
たった数行のプログラムで・・・なんということでしょう!!
下から降ってくる雪のような「*」マークを5匹の猫さんたちがかわわしていくゲームの出来上がりです。
小学3年生の女の子も、最初はキーボードのローマ字に位置や括弧などの記号の位置に悪戦苦闘していたけど、1時間もすると慣れてチャチャっとコマンド打っていました。
子どもの自由研究ネタにIchigoJamはいかがですか?
3.C4N初のハンズオンセミナーをやってみて
IchigoJamはシンプルだからこそ、プログラミングを覚えるファーストステップとしてとても優秀なアイテムですね〜。
今まではちょっと敷居が高かったプログラミングを一般人に開放してくれる。そんなワクワク感を与えてくれるセミナーでした。
小学生も楽しんでくれたので、今後機会があればぜひお子様連れでいらしてくださいね。
似たようなハンズオン形式のセミナーを行うかどうかは未定ですが、開催の際には告知いたしますのでこれからのチェックよろしくお願いします!
文責:小川(拓)